出版社内容情報
【内容紹介】
ダイナマイトを発明した科学者のノーベルは、地球上から戦争をなくしたいと熱望する平和を愛する人でした。そして、ノーベル賞がなぜもうけられたか、そのノーベルの愛と勇気の生涯を感動的に再現した傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
35
ノーベルと言うと、名前の通りノーベル賞と、あとダイナマイトを作った人って位しか思い付かず、実際どんな人だったのか興味を持ち、読む事にしました。読んでみると、彼の人生はまさに波乱万丈、紆余曲折があり、興味深い出来事の連続でした。とてつもない貧しい生い立ちから、段々事業が成功したり、失敗したり、色々発明したり、それによって被害も生じたりと出来事が盛り沢山。良かれと思ってダイナマイトを発明したのに、それが戦争に使われ、それゆえの内面の葛藤ゆえにノーベル賞が設けられていくのは興味深かったです。勉強になりました。2014/03/12
ゆい
1
久しぶりに読書!読みきった! 無知な私はノーベル=ダイナマイトってことすら知らなかったのですが、この本のおかげでばっちりです♪ 何度危機に瀕しても諦めないノーベル そしてそのお母さん とても素敵でした(*^^*)2018/03/05
rie
0
すごく面白かった。ノーベルの人生って紆余曲折がありすぎで本当に大変だったろうな。お母さんが強い人だと思った。ノーベル自身だけでなく、お父さんも発明好きな人だったとは!自分の遺産を未来の平和のためにって、そんな意味がノーベル賞に込められてるんだね。すごい考え方だな!ノーベルって頭いいな。2016/01/14
松田望
0
ノーベル氏の女性関係があまりに不器用で可哀想過ぎて泣ける。それだけの金と権力を持っているんならパワハラで何とかすればええねんで……彼にはノーベル失恋賞を与えたい!2012/08/10
えと
0
人生は二転三転するからどうなるかわからないと思った。お金も大切だけど、それだけでないことを思い知った。2023/10/17