出版社内容情報
【内容紹介】
牛若丸は、鞍馬山でてんぐに剣術をならい、大男の弁慶をこらしめてけらいにしました。やがて義経と名のって、平家をほろぼしましたが、さいごには、兄頼朝におわれるというかなしい運命がまっていました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵具巻
2
リサイクル本2015/02/26
Noi
2
古典の過去問に「義経記」が頻出していたので、義経に関する基本的なことを知ろうと本書を手に取った。この時代って自分の地位を脅かす可能性があるなら、たとえ兄弟でも殺そうとするんですね・・今の時代に生きる私には理解できません。話し合って誤解を解けばよかったのに、まんまと後白河法皇の思惑にはまって・・源頼朝は短気なのか、チキンなのか、アホなのか・・もっと詳しく書かれた本を読んでみたいと思いました。内容は分かりやすいけれど、専門的な言葉が出てくるので、小学生には辞書なしじゃ難しいんじゃないかな。2013/06/28
たみっち
1
とても読みやすかった!ムスメは義経の最期に涙した。血を分けた兄に殺されるとはね…。それが後白河天皇の策略だったとは!人情に厚く、女子どもに優しく、音楽の嗜みもある立派な武将・義経は今も昔も人気者です。2015/08/05
yu-h1na🌷
0
読書時間→1時間。源義経って自分何も悪くないのに、めっちゃ悪者扱いされてる…いい人ほど邪険にされてしまう世の中なんかな…2015/11/17
しょうはく
0
この本を読むと、義経は何故あれだけ平氏を倒すために努力したのに、殺される羽目になったんだろうと思うし、頼朝に疑惑感を持つ。(1997/12/15)