内容説明
ベア先生と結婚したマーチ家四姉妹の二女ジョーは、理想教育をめざしてプラムフィールド学園をつくりました。メグ、ジョー、エミーの子どもたちをはじめとした個性ゆたかな生徒たちが、ふたりの愛と勇気に見守られておくる学園生活の日々をいきいきとえがいた、心あたたまる名作です。『若草物語』のつづきの物語。小学中級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たぬ
21
☆4 アニメ「ナンとジョー先生」を子供の頃見てたので懐かしく読んだ。儚げな転入生、オラついた年長の少年、双子のいい子ちゃん、お転婆娘…いたいた、と思い出しつつ。デイジーのミニキッチンは女児の憧れだわね。縄で縛り付けるだの宝物を全部燃やすだのは少し引いたけどそこは150年前のアメリカ、文化の違いってことで。子供たちの成長が眩しいね。2021/05/09
ねこ
7
若草物語の続編。ジョーが始めた「学校」が舞台で、そこで暮らす子どもたちの成長が描かれている。「いいひとになる」「する」ことが教育の目的と、なんのためらいもなく書かれ、その「いいひと」の中身があまりに定型にはまっていることに、めんくらった。書かれた時代を考えれば、新しかったのかもしれないけれど、残念ながらいまは古びている。ダン少年のエピソードはよかった。あの痛みはいまに通じる。2021/08/20
ティーティーウー
2
ジャックの[ナットは何とも思ってなかったけど…]の言葉がとても面白かった!気にしないのか〜!笑 アニメとは違い、お金事件の時にジョー先生もよそよそしくなったりベア先生も疑ったり等、意外に子供っぽさが残っていて驚いた。2015/10/10
ちーちゃん
1
面白かった2017/03/16
testesjud
0
L2021/07/20
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- 洋書
- חל…




