講談社青い鳥文庫<br> ああ無情 - レ=ミゼラブル

講談社青い鳥文庫
ああ無情 - レ=ミゼラブル

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  • サイズ 新書判/ページ数 281p/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784061472617
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8297

出版社内容情報

【内容紹介】
たった一切れのパンをぬすんだために、19年間も牢獄にいたジャン・バルジャン。かれは、ミリエル司教の大きな愛によって目ざめた……。コゼットとマリウスの若い2人を助ける勇気ある行動、良心に恥じない人間として懸命に生きたジャン・バルジャンの一生をえがいた名作。いま、ぜひ読んでおきたい1さつ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょう君

16
DVDで映画「レ・ミゼラブル」のミュージカルを観て、子供の頃に読んだ本を再読。この物語は、子供たちに必ず読ませたい本No.1だが、本当の良さが分かるのはむしろ大人になってからだろう。涙を流さない人が果たしているだろうか?法律を遵守するジャベール警部が、セーヌ川に身を投げて自殺したのは何故だろうか?それはこの世の中には、法律で厳しく取り締まるより、尊い大切なことがあると身をもって知ったから・・最期に主人公がコゼットとマリウスに「二人は愛し合いなさい。世の中には愛し合うことより大きなことはない」と語っている2016/06/01

Tatsuya9

8
10年以上まえから実家にある本を読んだ。名作だった。イメージからして救いようのない悲劇の話だと思っていたから、良い意味で裏切られた。解説にも書かれていたように、著者の想いが鮮烈に伝わってきた。偏見のない世界であること、他人に貢献することは大切だと改めて。2020/02/22

う~か

5
人は、人である限り何度だってやり直せる!2020/01/21

やちゆう

4
大昔、児童用を読んだきりで、最近映画を観たのであらためて読んでみた。ほどよい長さ、構成にまとめられていて、時代背景など注釈もきちんと書かれており満足。2012年版の映画(子供にはお勧めしない)のちょっとした疑問を解決し、世界を掘り下げることができた。そしてこの本ならではのカッコよさがあって震えた。2025/01/27

Ta

4
1862年にフランスで出版された。日本で紹介されたのは1902年(明治35年) 登場人物が圧倒的な魅力を誇る。深く心に刻まれる一冊。 2020/04/16

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