出版社内容情報
【内容紹介】
やっと再会できた三郎とまゆみ。三郎が、「月のたまご」を救出している間に、王国では、ずるがしこいダガーの勢力が大きくなっていた。その状況をさぐるため、単身旅だったまゆみ。指をおそった激痛で、まゆみの危機を直感した三郎は、アラエッサとストンストンをつれ、王国とまゆみを救うため立ち上がった。愛と冒険の大ロマンPART4。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かのこ
46
不吉な予感に襲われた三郎は、王国とまゆみを救うため、アラストコンビと共にシブシアを目指す。道中立ち寄った町でストンストンが見込まれて…。 強烈キャラクター・ナレンナーさん登場。銀行で毎日読みあげられる戒名のくだりは面白すぎる。二人の出会いってこんな感じだったんだ~。 表舞台から失脚したカメレオン総理の脱出劇も印象的な四作目。 シリーズの雰囲気にだいぶ慣れてきて続きが気になる。2017/07/02
レモン
32
なかなか児童文学とは思えない衝撃的な展開だったカメレオン総理暗殺未遂事件。ヌラリン中佐が善良な人物だったからこそ、余計に彼の最期の心情が悲しい。カメレオン総理に疑われた悲しみと、ダガーに裏切られ病気の妻を遺して死ななければならない無念さ。アラストコンビの陽気さやナレンナー、ドラスゴー氏のエピソード等触れたいトピックはたくさんあるのに、ヘリ爆破事件の衝撃が尾を引く。巻頭の美しいカラー挿絵の裏には、MY POEM記入欄が!うひゃー、恥ずかしい。2024/05/04
たぬ
15
☆4 いやほんと途中で投げないでよかったです。今じゃ本編の8冊はもちろん外伝(?)と完結編もすべて読みたいと思ってるほど。味方・敵・どっちつかずとそれぞれの立場のキャラクターが固まってきてがぜん面白くなってきた。今は味方だけど遠くない将来敵側になりそうなのもいたりしてね。その逆も然り。金持でケチな豚のおばあさんがストンストンを溺愛するんだけど、彼の友人アラエッサに対しては第三付属物扱いでめっちゃ冷たいのがツボなんですよ。2024/11/09
megumi♪
11
まだ物語は動かず、色々なところで色々な人々があれこれ行動しています。政治的なきな臭さも目立つ巻で、ヌラリン中佐はかわいそうでした。他の話で強烈な存在感をはなっているナレンナーさんが初登場。めちゃくちゃな方だけど憎めない魅力のあるキャラクターです。2020/06/26
紫伊
10
三郎、まゆみ、ストンストン・アラエッサコンビで離ればなれになる。まゆみはひたすら一途に三郎を想う。寄り添う仔馬のピーターが本当に優しいです。ストンストンとアラエッサコンビは一番軽いように見えるけど、心情やセリフが奥の深いことを言っていると思うのです。また、カメレオン総理の脱出のところではやるせない気持ちになります。欲望など暗いところまで書いているところは好きです。2014/06/29
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