星海社文庫 フェノメノ〈５〉美鶴木夜石は微笑まない

一 肇【著】

星海社（2016/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 333p／高さ 15cm
• 商品コード 9784061390539
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

虚淵玄推薦！　記憶と存在の封印を解き、ナギはもう一度夜石を取り戻すことができるのかーー。極上の青春怪談小説、ついに大団円！俺は、何かを忘れている。
いや、誰かを忘れている。

無二の``戦友、、たる夜石の記憶と存在を封印されたナギ。
最悪の怪物、「常夜石」のおぞましき企みを暴き、
ナギはもう一度夜石を取り戻すことができるのか――。
ナギと夜石、最後の異界探索が今、始まる！

綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。
五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す

極上の青春怪談小説、ついに大団円！

一 肇［ニノマエ ハジメ］
著・文・その他

安倍 吉俊［アベ ヨシトシ］
著・文・その他

内容説明

俺は、何かを忘れている。いや、誰かを忘れている。無二の“戦友”たる夜石の記憶と存在を封印されたナギ。最悪の怪物、「常夜石」のおぞましき企みを暴き、ナギはもう一度夜石を取り戻すことができるのか―。ナギと夜石、最後の異界探索が今、始まる！綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す極上の青春怪談小説、ついに大団円！！

著者等紹介

一肇［ニノマエハジメ］
作家。ニトロプラス所属。『桜ｉｓｈ‐推定魔法少女‐』（角川スニーカー文庫）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[miroku]

切ないラストは、青春へのレクイエムか。

2017/11/28

[みゃうにゃう]

青春ホラーシリーズ完結編。裏表紙に大団円と書かれていますが、個人的にはちょっと夜石に入れ込んでいたので複雑な思いも。いい意味で裏切られたと言えばいいのでしょうか、読後感は爽やかでした。

2017/03/26

[leo18]

シリーズ完結巻。ナギは夜石の記憶を取り戻せるか。夜石の過去や左居の因縁が絡み合い物語はラストに向かって加速する。ラストシーンには涙せずにいられない。最高のカタルシス。

2016/09/04

[深沢ルミ]

素晴らしいシリーズ。

2016/08/08

[青峰輝楽]

青春怪談小説。まさにそうでした。ホラーとしても青春ものとしても素晴らしく惹きこまれ、シリーズ一気読みしました。 作中、不条理に命を落とす善良な人の無念には心痛みますが、話のテンポ、主人公とヒロインの造形とその結末は素晴らしいと思います。

2016/10/12