星海社文庫 大日本サムライガール〈６〉

至道 流星【著】

星海社（2016/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 652p／高さ 15cm
• 商品コード 9784061390515
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「私こそが独裁者であるべきだ」――目的は政治の頂点、手段はアイドル。政治・経済・芸能エンタテインメント、古今独歩の最終巻！！「私こそが独裁者であるべきだ」

同盟国であるアメリカ大統領クロード・ウォーカーから世界に向けて「危険なナショナリスト」と批判された日毬は、アメリカ世論を一挙逆転すべく、颯斗と共に渡米する。日本の頂に立つための、日毬と颯斗の最後の大勝負が幕を開ける――!!

目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の「政治・経済・芸能」エンタテインメント、古今独歩の最終巻!!

＊星海社FICTIONS版8巻と9巻の2冊分が収録されています。

至道 流星［シドウ リュウセイ］
著・文・その他

まごまご［マゴマゴ］
著・文・その他

内容説明

同盟国であるアメリカ大統領クロード・ウォーカーから世界に向けて“危険なナショナリスト”と批判された日毬は、アメリカ世論を一挙逆転すべく、颯斗と共に渡米する。日本の頂に立つための、日毬と颯斗の最後の大勝負が幕を開ける―！！目的は政治の頂点、手段はアイドル―。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、古今独歩の最終巻！！

著者等紹介

至道流星［シドウリュウセイ］
小説家、会社経営者、投資家。第７回講談社ＢＯＸ新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆ＳＳガール』（『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中）にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yobata]

大和同盟への激しいバッシングが続く中、颯斗の前に新たな情報機関が現れる。彼女達を味方につけ、反逆の狼煙を上げた日毬に待ったをかけたのは米大統領本人で…。極右を掲げたサムライガールの政治譚,最終巻。最後も最後で凄い勢いのまま駆け抜けた作品だったね。日本の総力を上げてるほどのメディアからのバッシングから始まった今回、ひまりプロラジオを通じ颯斗も表舞台に立つなど劣勢に立たされてる状況の中、意外と日毬はドッシリと構えられてたね。序盤の頃は即噛み付いてたけど、一本幹が通ったような…。そんな状況下で→

2016/05/11

[ニック肉食]

完結！！もう色々有りすぎて言葉に出来ない上に、それを説明するだけの知識もない。だけど、一言だけ言えるのは確実に面白かった事。まだまだ続きが読みたいなと思わせてくれる最後だったのも非常に良かったです。この日本はどんな形になるんだろうと想像したくなる。まぁ最終巻にして色々と新キャラが出たのはちょっと笑ったけど。どうせなら彼女らにスポットを当てて外伝とか見たいなぁ。とにかく面白かったです。

2016/05/12

[toy]

堂々の完結！新キャラ登場や渡米など些か展開のスピードアップが気になりましたが、痛快なストーリーでした。こんなとんでもヒロインは現実にはいませんが、真剣に国を憂う普通の女子高生が国政で大鉈を振るう形でしか救えないのが現代日本の状況かもしれません。フィクションとして非常に愉しい作品でした！誕生した神楽日毬総理大臣の手腕をもっと読みたいほどです。

2016/05/21

[ア・トイロッテ(マリポーサとも言う)（各短編の評価はコメントで）]

★★★★☆ 9 もう色々と凄い。ひまりんの政治主張には賛同できるものや賛同できないものもあるのに応援したくなってきて、ここまで来るとなると感動的だった。

2016/07/09

[G029]

ラストは駆け足気味で展開が異様に早い。イージーモードのゲームをplayしているような感じで話が終始進む。そこら辺に物足りなさを感じるが好みの問題か？出だしが一番面白く、最後までそれを超えることは無かった。

2017/09/06