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出版社内容情報
『少女キネマ』でスマッシュヒットを飛ばした新鋭・一肇の青春怪談小説、待望の文庫化。綾辻行人、虚淵玄ほか豪華推薦人多数集結!夜石に出逢ったやつは七日後に死ぬ。夜石は生きた人間じゃない。夜石が参加したオフ会は恐ろしい結末を迎える――。
知る人ぞ知るオカルトサイト、『異界ヶ淵』であたかも都市伝説のごとく語られる美少女“美鶴木夜石”に出逢ってしまった「俺」こと“ナギ”。
それが、“知るべきではない物語“のはじまりだった。
綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。
五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す極上の青春怪談小説、ここに開幕!
一 肇[ニノマエ ハジメ]
著・文・その他
安倍 吉俊[アベ ヨシトシ]
著・文・その他
内容説明
夜石に出逢ったやつは七日後に死ぬ。夜石は生きた人間じゃない。夜石が参加したオフ会は恐ろしい結末を迎える―。知る人ぞ知るオカルトサイト、『異界ヶ淵』であたかも都市伝説のごとく語られる美少女“美鶴木夜石”に出逢ってしまった「俺」こと“ナギ”。それこそが、“知るべきではない物語”のはじまりだった!極上の青春怪談小説、ここに開幕!
著者等紹介
一肇[ニノマエハジメ]
作家。ニトロプラス所属。『桜ish‐推定魔法少女‐』(角川スニーカー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miroku
24
夜石は生きた人間じゃない。その噂、ある意味嘘じゃない。足元が危うくなる小説。2017/11/03
TAMA
16
ホラーと呼んで良いものか悩むところではありますが、普段ほとんど読まないジャンルだったので、楽しみと読み慣れない部分がありましたが、総じて面白かったです。やたらと似た描写が入るとは思ってたけど、ラストまで読んで納得。今後どういろんなオカルトを絡んでいくのか気になりますね。2016/03/15
策太郎
7
結構ねっとり絡みついてくる感じのホラーでした。計3話の短編だけど、設定は地続き。足元がから這い出して来るような不安感をうまく描いていたり、幽霊とはなんぞやみたいな解釈が面白かったり、凪と夜石のボーイミーツガール的な青春要素もプラスされているのでただのホラーで終わらないのがよかった。2018/03/02
紅羽
5
文庫版も持っているけど、こちらで読了。ゾクゾクするような世界観でありながら、間にちょっと甘酸っぱい青春期のドキドキ感もあって、恐怖感が多少緩和されます。一風変わった嘔吐系ヒロイン、夜石とナギくん。二人が「戦友」として再会出来るのか、続きが楽しみです。2017/06/16
芙蓉
5
ホラー×青春小説?綾辻さんの推薦文があったので購入。そんなに怖くはなかった。2016/05/10
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