- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 星海社文庫
出版社内容情報
【300万PV】Webで連載中の新シリーズが300万PV超えの大ヒット!『ゲーム・キッズ』シリーズ文庫化第5弾!この街は、「幸せの約束された完全都市」のはずだった。超未来の闇と光の群像劇、開幕!
“ヒト”が創造主と化したはるか未来。「塔」があらゆるものを管理し、完璧な幸福が実現しているはずの“街”に、“彼ら”は暮らしていた。髪、顎、鼻、唇、目、記憶、そして子供……。あらゆるものが取替え可能な閉鎖都市。嫌な記憶は消せばいい。めんどうな子供はスイッチを切ればいい。みんなそうしてる。だれも疑わない。誰にとってもいちばん大切なもの、それは“自分”だから……。はるか未来で繰り広げられる、人であって人でないものたちの、闇と光の物語。渡辺浩弐の伝説的傑作、ここに復刻。
渡辺 浩弐[ワタナベ コウジ]
著・文・その他
竹[タケ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
3
長編もいいけど短編が面白いなあ。幸福でも不幸でもない下らないなあって感じの話が好きです。2014/02/10
朝霧
3
ロボットなのか人なのか。いやロボットなんだけど、未来なら体交換なんてありえそうだし。シカが好きでまだまだ読みたくなってしまった…2013/06/02
コトリ
2
短編だからって1話ずつ読んでいたら結局一年以上が過ぎていました笑 クスッと笑える話やブラックジョークが沢山詰め込まれた渡辺先生らしさ全開の作品です。読んでいて飽きないし、この世界は住んでいる人達も知らないことだらけで、中枢にはどんな組織や施設が存在するのか、旅に出たくなる作品だと思います。2016/10/09
K-Wing
1
今までのシリーズとは違って短編だけじゃない。 ただ、短編の凝縮された感じが好きだな。2015/01/25
st-1
1
当時は前シリーズの方が好きだったのだけど、ロボットの2999年の世界として改めて見ると、新たな世界観でまだまだゲーム・キッズが楽しめます。特に後半はこれまでと同様のショートだったので気軽に読み進められました。慣れた形式は良いものです。逆に、前半の話は連載時の記憶になく、ページもバラバラなので読みづらかったです。面白いけど、やはりいつもの方が自分には良い。2014/09/23