星海社文庫
きみを守るためにぼくは夢をみる〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389328
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

白倉由美×新海誠の魅惑のコラボレーション、第三弾! 大人への階段を上がっていくために、砂緒と別れを選んだ朔の未来は……!?「おにいちゃん、たすけて」 花の香りをたずさえて“妹”が訪れた。
アカシアの緑の葉の揺れる道で、ぼくは名も知らぬ花の香りに導かれる。花の香りとともにぼくのもとに“妹”が訪れる。水が青く染まるように、ぼくは少女と帰れない旅にでる。きこえないものがきこえ、みえないものがみえる不思議な美しい少女の詔によってぼくは魔法の呪文を手にいれる。ぼくたちの初恋は鈴の音が聞こえる月の下にまだ眠っているのだろうか――。白倉由美×新海誠の魅惑のコラボレーション、第三弾!

白倉 由美[シラクラ ユミ]
著・文・その他

新海 誠[シンカイ マコト]
著・文・その他

内容説明

アカシアの緑の葉の揺れる道で、ぼくは名も知らぬ花の香りに導かれる。花の香りとともにぼくのもとに“妹”が訪れる。水が青く染まるように、ぼくは少女と帰れない旅にでる。きこえないものがきこえ、みえないものがみえる不思議な美しい少女の詔によってぼくは魔法の呪文を手にいれる。ぼくたちの初恋は鈴の音が聞こえる月の下にまだ眠っているのだろうか―。白倉由美×新海誠の魅惑のコラボレーション、第三弾。

著者等紹介

白倉由美[シラクラユミ]
1965年、千葉県生まれ。1983年、徳間書店より漫画家デビュー。2000年、武蔵野女子大学入学。作家、文芸評論家の松本徹氏に師事、小説を学ぶ。2004年、同大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coco夏ko10角

18
最初は10歳だった朔ももう15歳の高校生に。不思議な体験をした空音、朔のことがあるから信じられる。雨花ちゃんや塔太のことが切ない。前作ではあまり良さが分からなかった工藤一志のいいところがたくさん見えた、園子はこういうところに惹かれたのかな。読み終えてから改めて表紙を見ると読む前とは違った印象に。2014/05/10

鳩羽

3
七年の歳の差ができてしまった「同い年」の恋人に、成長するために別れを告げた朔。朔は助けた少女・空音におにいちゃんと懐かれるようになるが、かばった時の怪我で足を引きずるようになる。朔を取り巻く友人、家族、女の子たちは、それぞれの思いを朔にぶつけ、朔はそれをすべてそのまま鏡のように映しだしているかのよう。大人になるということはこんなにも大変なことだっけ、と思うような、朔の苦しみの日々は続く。2013/06/06

オクト

3
突如妹を名乗る少女が表れる第3弾。答えを求めて考えることも必要です。そして恋路はどうなるのか。2013/03/25

RIE5

3
事件が起こりつつも、穏やかに過ぎてゆくのかと思いこんでいたが、朔が知らぬ間に、砂緒ちゃんは……。空音を好きになれない自分がいる。あがないの聖者、でドキン、とした。作者の漫画作品だ。あぁ、今作の続刊が待ち遠しい。2012/08/26

あき

2
現実感が希薄な不思議な話。朔はいったいなにがしたかったのか。ということに気付いてくれたようだ。妹にもっと場をかき回してもらいたい。2013/01/11

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