星海社FICTIONS
RPFレッドドラゴン〈6〉第六夜(下)果ての果て

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388970
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

伝説、完成。5人の英雄たちの旅路がついに終焉を迎える――!TRPG史上10年いや20年に一度のクライマックス!そして……!?伝説、完成。三田誠×虚淵玄×奈須きのこ×紅玉いづき×しまどりる×成田良悟。最高の布陣が織りなす、最高のフィクション。
伝説の魔城「契りの城」の奥深くに辿り着いたスアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちの前についに現界し、闘いを挑む<赤の竜>! 彼らの持てる限りのすべての運命を賭け合った至高の最終決戦を通じて描き出される人と竜、そしてこの世界そのものの“新しいかたち”とは――!? 英雄たちの長き旅の終わりにふさわしき、瞠目必至の決着と伝説の完成を読撃せよ。

三田 誠[サンダ マコト]
著・文・その他

虚淵 玄[ウロブチ ゲン]
著・文・その他

奈須 きのこ[ナス キノコ]
著・文・その他

紅玉 いづき[コウギョク イヅキ]
著・文・その他

しまどりる[シマドリル]
著・文・その他

成田 良悟[ナリタ リョウゴ]
著・文・その他

内容説明

伝説の魔城「契りの城」の奥深くに辿り着いたスアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちの前についに現界し、闘いを挑む“赤の竜”!彼らの持てる限りのすべての運命を賭け合った至高の最終決戦を通じて描き出される人と竜、そしてこの世界そのものの“新しいかたち”とは―!?英雄たちの長き旅の終わりにふさわしき、瞠目必至の決着と伝説の完成を読撃せよ。

著者等紹介

三田誠[サンダマコト]
小説家。ゲームデザイナー

虚淵玄[ウロブチゲン]
Nitroplus所属のシナリオライター。小説家

奈須きのこ[ナスキノコ]
TYPE‐MOON所属のシナリオライター。小説家

紅玉いづき[コウギョクイズキ]
小説家。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー

しまどりる[シマドリル]
新進気鋭のイラストレーター

成田良悟[ナリタリョウゴ]
小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa

24
伝説、完成!様々な事を経てきた長い旅にも、とうとう終わりがきてしまった…。最後の最後まで、想いは強く貫かれ、どのPCも、FMやNPC、スタッフ皆の全ての想いが結集されて辿り着いた、見事な果ての果てだった。それぞれの行動に、想いに、途中幾度も心震わせ、気持ちが溢れ、自然と泪するほどの圧倒的なストーリー力。手に汗握る緊迫感しかり、前へ前へと突き進む想いの丈が熱く、切なく、愛しい。終焉後、気持ちが最高点に達した後には、穏やかな想いが広がってゆく。このシリーズに出会えた喜びを胸に、“新しいかたち”に想いを馳せた。2014/06/29

まりも

24
遂に完結か。TRPGは初めてだったけどここまで予測ができない美しい作品になるとは思わなかった。サイコロに運命の神が宿ったかのようなとんでもない展開の数々には驚かされっ放しでした。プレイヤー陣が操るキャラクターも最後まで魅力ある存在でそれぞれ"らしさ"を出し切っていましたね。これだけのTRPGを読んだら今後よっぽどの出来じゃないと満足できそうにないな。今までの全てが詰まった最終巻に相応しい展開でした。2014/06/15

燈真

17
この結末は誰にも予想できず、だからこそ最高最強のフィクションがここに完成した。一人ひとりが瞬間に下す決断の、なんと重いことか。スァロゥの基準に、婁の笑みに、エィハの英断に、禍グラバの宣言に、忌ブキの演説に、呻き、叫び、声を失い、最後にはただ頭を垂れた。プレイヤーとFMに、心からの敬意と拍手を。たまらなく、素晴らしかった。2014/06/13

リンダ

14
『伝説』の看板に偽り無し。それぞれのラストシーンが素晴らしかったです。それにしても婁さんは勝ち組だったなぁ…w2014/06/17

ちゃか

13
ついに、物語は終焉を迎えます。竜という災害に見舞われて一致団結するのではなく、危機的な状況だからこそ、それぞれが己が生き方を貫いた、その結末。恋する怪人暗殺者が、魅了の剣を振るった時。黒竜騎士に蘇った所有欲。あぁ、こうなるのか、と。禍グラバの戦闘能力が結局どれほどのものなのかは最後までわかりませんでしたが、「儲け話だ」と最後ぶちかますシーンは、不死商人という看板に恥じないものでした。エイハと忌ブキ。二人の付き合いも、良い描かれ方をしていたのではないでしょうか。新しい企画もあるようで、楽しみです。2014/06/17

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