星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ ＮＯｅＳＩＳ―嘘を吐いた記憶の物語〈４〉

ｃｕｔｌａｓｓ【著】

星海社（2014/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 415p／高さ 19cm
• 商品コード 9784061388932
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

新時代を切り拓いたスマートフォンノベルゲームを、ゲーム製作者のｃｕｔｌａｓｓ自ら完全改稿・大幅加筆のうえ書籍化、第４弾！！“連続自殺事件”を解決し、平穏な日常を取り戻したかにみえた時雨だったが、ある日妹の憂姫から聞いた学園の噂、“トイレの花子さん”その人である少女・九手白香と出会う。それは、新たな事件が開幕する合図だった――。
繰り返される日常と惨劇に、時雨は終止符を打つことができるのか――！？　最高潮で贈る“憂姫の章” ――cutlass自ら完全改稿のうえ書籍化、第四弾！！

ｃｕｔｌａｓｓ［カトラス］
著・文・その他

たぬきまくら［タヌキマクラ］
著・文・その他

内容説明

“連続自殺事件”を解決し、平穏な日常を取り戻したかにみえた時雨だったが、ある日妹の憂姫から聞いた学園の噂、“トイレの花子さん”その人である少女・九手白香と出会う。それは、新たな事件が開幕する合図だった―。繰り返される日常と惨劇に、時雨は終止符を打つことができるのか―！？最高潮で贈る“憂姫の章”―ｃｕｔｌａｓｓ自ら完全改稿のうえ書籍化、第四弾！！

著者等紹介

ｃｕｔｌａｓｓ［ＣＵＴＬＡＳＳ］
２０１１年、ゲームのほぼ全てを個人で製作したＡｎｄｒｏｉｄ版ノベルゲーム『ＮＯｅＳＩＳ嘘を吐いた記憶の物語』を発表。多くのスマートフォンユーザーを熱狂させる。サークルＣｌａｓｓｉｃＣｈｏｃｏｌａｔ所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Sleipnirie]

今回は、解決された連続自殺事件のあとの時間軸に戻り、爆破事件を発生させている反社会的な団体に潜り込む話。　一番グロくてドロっとな感じ。　それに主人公の妹とかも(ｒｙ　　　　　　作者のあとがきを読むと全体的にオリジナル展開だそうで。　　題名とかラストで主人公の能力とかわかってきたけど、いいところで原作であるゲーム版の第2部へ続く。

2014/05/29

[sasashin]

小説版 NOeSIS 01 完結編。ゲーム版で 02 が既に出ているためか、思いっきり投げっぱなしエンドです。久しぶりに 02 やろうかなー。

2014/04/23

[鈴本凉祐]

ゲームとストーリーが違うのでもちろん読む価値はある。ただし追加したキャラとストーリーを社会問題と絡めるまではいいとしてもそれがあまりうまくいっていない印象を受けた。ゲーム版のNOeSISらしさを削ってまでこのストーリーに書き換える必然性はあったのか？前回の冥婚が割と面白かった分少し残念。

2014/05/03

[Kiru%]

小説版『NOeSIS 嘘を吐いた記憶の物語』完結。　ゲーム版から根本的な所は変えずに加筆多数だったので、小説シリーズも十分楽しむことができた。　新キャラの白香が追加されていたのもよかったと思う。　時雨との出合い方が面白すぎる。　しかし、思いっきり引きなところで完結してしまい少し困惑。　憂姫もここまでヤンデレていたっけ？　『羽化』も小説で読みたいような、でもそのせいでゲームの開発が遅れるのも嫌なような。　『歌う影の戯曲』の配信を楽しみにしています。　満足度A

2014/04/20