星海社FICTIONS
大日本サムライガール〈7〉

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388895
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

民政党・CIAと共闘し、政権奪取に向けて本格的に動きだした日毬達だったが、思わぬ「強敵」が立ちはだかる……艱難辛苦の第7巻!「わがままになっちまうが、俺はこの人生を全うしてみたい」
CIA東アジア支局長の愛娘、リリィ・レイエスもひまりプロに加入し、順風満帆に事業を推進する颯斗だったが、実家である織葉家が重大な岐路に立たされ、苦渋の決断を強いられる。一方、CIA・民政党と共闘することを決めた日毬は、いよいよ政権奪取に本格的に乗り出すのだが、思いもよらない強大な“敵”と対決することになる……。
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、艱難辛苦の第7巻!!

至道 流星[シドウ リュウセイ]
著・文・その他

まごまご[マゴマゴ]
著・文・その他

内容説明

「わがままになっちまうが、俺はこの人生を全うしてみたい」CIA東アジア支局長の愛娘、リリィ・レイエスもひまりプロに加入し、順風満帆に事業を推進する颯斗だったが、実家である織葉家が重大な岐路に立たされ、苦渋の決断を強いられる。一方、CIA・民政党と共闘することを決めた日毬は、いよいよ政権奪取に本格的に乗り出すのだが、思いもよらない強大な“敵”と対決することになる…。目的は政治の頂点、手段はアイドル―。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、艱難辛苦の第7巻!!

著者等紹介

至道流星[シドウリュウセイ]
小説家、会社経営者、投資家。第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー

まごまご[マゴマゴ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

40
お金に物を言わせてやる仕事は簡単だと、颯人は言っていたけれど、押せ押せの状態だからこそそれも通る7冊目。八方塞がりになってしまうと、積み上げたお金の塔も、今にも崩れそうなバベルの塔になるだけだ。あまり政治の話には興味もないし、面白くも読めなかったけれど、右に傾くってこういう事なんだと、格や武装今までオブラードに包まれてきた物が晒されてその上で私達にこっちを選べと選択を迫ってくるものなんだ。そう感じたらひどく今の社会がおっかない物に見えてきた。さて、話変わって8冊目彼女はどんな八面六臂の活躍をしてくれますか2014/03/21

活字スキー

18
「権力を握ったら、本当のことなんて語る必要ないよ」と語る13歳の金髪ロリに「政治っていうものは究極の道楽なのよ」と言い切るかーちゃん。そして「核ミサイルをどうしても日本防衛のために配備したい」と熱弁を振るうひまりん。ラノベにあるまじき可燃性の高さで突っ走るシリーズ7巻はある意味颯斗回だった。野望達成に一直線かと思われた日本大志会に強大な抵抗勢力が牙を剥く。憂国のサムライガールが真のアイドル(偶像、象徴)の頂きに達する事ができるのか、物語はいよいよ最終局面を迎えた……!2015/05/23

すきま風

14
所属アイドル陣達のキャラが濃過ぎて(良い意味で)常務になった颯斗の影が薄い。そんな中での父親との話は正直あまり印象に残らなかったかも。むしろひまりが選択した道は意外だったけど、アイドルから政界への進出を目指していたこれまでの展開から一歩前進でしょうか。しかし核兵器保有を掲げる政策は何処まで民衆に受け入れられるのだろうか?!まさかのマスコミからの大バッシングの波に初めて人前で泣き崩れるひまり。そんなひまりを全力でサポートしようとするひまりプロダクションのメンバー。混戦の予感。次巻を待とう。2014/06/05

青井

13
一巻の日毬バッシング以降、どの巻もトントン拍子に進んできたけど、ここに来て大転落。いつかはこうなるだろうと思ってたけどやっぱり辛いなあ。メディアの力は操れれば強い力になるけど、力に押されるとホントに手痛いしっぺ返しが来る。こういう右に倣え精神大っ嫌い!何かが集中して叩かれてるものを見るといつも、私は流されてないか?ホントにいけないことか?と自戒してる。日毬どころか颯斗まで泣くのびっくりだけど誰だってこうなるよなー。プロダクションの女性メンバーが皆前向きでいい子ばかりなのが最後に救いでした。2014/02/11

金目

12
いよいよ日毬が真面目に核武装を論じ始めた。究極的に、対米自立のためにはそれが必要ということで、大手野党とCIAの協力で、日毬の独裁に向けて大きく梶を切る。これに対するネガティブキャンペーンは、いまだに敵の姿が見えないまま。結局マスコミは金のある輩の道具にしか過ぎないという感じ。ここに来て、日毬プロダクションが総力を上げて立ち上がる。これだけ駒を揃えてきたことが、ここに来て意味を持つとは驚き。颯人の方も親父と一区切り。死に目には来なくていいって言う親父も親父だけど、本当に行かない長男もすげぇな2016/10/15

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