星海社FICTIONS
大日本サムライガール〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 361p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388321
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星が圧倒的リアリティと超スケールでおくる政治経済エンタテインメント、ここに開幕!「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」
拡声器を片手に街頭で叫ぶ謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること――! しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。
「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと――」
熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するため、あらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。
目的は政治の頂点、手段はアイドル。――至道流星の本気が迸る、“政治・経済・芸能”エンタテインメント、ここに開幕!!

至道 流星[シドウ リュウセイ]
著・文・その他

まごまご[マゴマゴ]
著・文・その他

内容説明

「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」。拡声器を片手に街頭で叫ぶ謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること―!しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと―」。熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するためあらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。目的は政治の頂点、手段はアイドル―。至道流星の本気が迸る、“政治・経済・芸能”エンタテインメント、ここに開幕。

著者等紹介

至道流星[シドウリュウセイ]
小説家、会社経営者、投資家。第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

208
おもしろい。日本を救うために総理大臣を目指すべくトップアイドルの道へと邁進する自称・日本唯一の真正なる右翼である女子高生の物語。とりあえず主人公の日毬ちゃんがかわいいのと、あらゆる方面に敵を作りそうな物語や設定、そして半沢直樹のように、巨大権力にいろいろいじめられながらもそれにカウンターパンチを食らわせていく爽快感のあるストーリー。ご都合主義といえばその通りだが、安定感のある展開は読んでいてやっぱりおもしろい。ただ、主人公がやたらモテるのはいけすかないなあ!2018/05/26

ひめありす@灯れ松明の火

26
以前どこかで読んだ、ライトノベルの定義にこんなのがありました。「挿絵やイラストが一枚もない」➔でも『ミミズクと夜の王』は表紙の装丁のみだった。「ノンフィクション」➔さすがにこれはまだ。エログロ小説➔でも結構近い物はある(と思う)経済小説➔『狼と香辛料』は経済小説でした。歴史小説➔歴史上の登場人物が出てくるファンタジーはごまんとある。とつらつら反論して、2006年の文章なのに、わずか6年でここまで変わるか、と思いました。最後の一つが政治や思想的に偏ったり先導しない、だったけど、これで最後の一つが破れました。2012/10/14

仔羊

18
至道流星さん今回も面白い作品ありがとうと言いたい。経済よりも政治寄り+アイドル事業で読む人によればすごく怒りそうだが…。日本の社会情勢やネット情勢がリアルすぎるのはいつもながら、いいぞ!もっとやれ!(笑)。右翼とあってバッシングもあって全体的に暗めだが、最後にどんでん返しがありほっとするのもつかの間…。リアル逮捕(これ、ヒロインでなくてもかなり珍しくないだろうか?)でこれからどうなるだろうか?(どこまで続くのだろうか?)2012/08/03

miroku

15
相変わらず暑苦しいほど熱い。妙なテンションが面白い。2015/03/19

さばかん

15
第三章の終わり数ページに辿り着く前までは、女の子を騙していると言ってもいい形でアイドル活動をさせていて、とても不愉快だったが、当該数ページで事態が豹変してから、面白くなってきました。どうなってしまうのか、1巻で話がまとまってるわけではないので、判断しにくいのですが、だがしかし、アイドル活動が多く政治的側面が少なかったことは、読了前の期待と反して少し残念ではあった。が、展開からして政治活動が多くなってくるかなぁと、次巻以降に期待です。日本国を愛する日本人の一人として、神楽日毬の行く末を見守りたいと思います。2013/01/22

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