出版社内容情報
ディズニーの系譜を振り返れば、社会が見えてくる。『白雪姫』から『アナと雪の女王』まで、気鋭の批評家荻上チキが徹底分析。ディズニープリンセスがあなたに教える幸せの法則
あのディズニーが『白雪姫』を制作した1937年から現在に至るまで、一貫して使い続けてきた「夢見るプリンセスが幸せをつかむには?」という不変のテーマ。本書では未曾有のヒット作となった『アナと雪の女王』を中心に、移りゆく時代とともにプリンセスたちの「夢」や「幸せ」がどのように変化してきたかを読み解きます。誰もが知っている劇中歌や名台詞の分析を通じて、ディズニー映画の現在・過去・未来を見通し、作品に隠された「幸せの法則」を明らかにしてゆきます。それではさっそく、ディズニープリンセスにまつわる魅惑の歴史を紐解いてゆきましょう。
荻上 チキ[オギウエ チキ]
著・文・その他
内容説明
あのディズニーが『白雪姫』を制作した1937年から現在に至るまで、一貫して使い続けてきた「夢見るプリンセスが幸せをつかむには?」という不変のテーマ。本書では未曾有のヒット作となった『アナと雪の女王』を中心に、移りゆく時代とともにプリンセスたちの「夢」や「幸せ」がどのように変化してきたかを読み解きます。誰もが知っている劇中歌や名台詞の分析を通じて、ディズニー映画の現在・過去・未来を見通し、作品に隠された「幸せの法則」を明らかにしてゆきます。
目次
第1章 新時代のプリンセス誕生!―『アナと雪の女王』(ミュージカルアニメ『アナと雪の女王』はなぜ「傑作」なのか?;原作『雪の女王』から受け継がれるもの ほか)
第2章 ディズニープリンセスの原点―『白雪姫』『シンデレラ』『眠れる森の美女』(古典世界のプリンセスたち;美しさは善の世界観『白雪姫』 ほか)
第3章 ディズニールネッサンス期の光と影―『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』(30年ぶりに復活したプリンセス;王子を待ってなんかいられない!『リトル・マーメイド』 ほか)
第4章 躍進する3Dアニメーション―『シュレック』『トイ・ストーリー』(暗黒期に生まれたアンチ・ディズニー作品;ディズニーコードとのギャップに苦悩する怪物『シュレック2』 ほか)
第5章 まだ見ぬ未来のプリンセスたちへ―『魔法にかけられて』『プリンセスと魔法のキス』『メリダとおそろしの森』『塔の上のラプンツェル』(ディズニープリンセスは大迷惑!?『魔法にかけられて』;ピクサーの想像力がディズニーへと合流!『ボルト』 ほか)
著者等紹介
荻上チキ[オギウエチキ]
評論家、編集者。1981年生まれ、兵庫県出身。2009年、社会学者・芹沢一也と共に「株式会社シノドス」を設立。メディア論を中心に、政治経済からサブカルチャーまで幅広く論じる気鋭の評論家。ニュースサイト「シノドス」およびメールマガジン「αシノドス」編集長や、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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