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星海社新書
「学問」はこんなにおもしろい!―憲法・経済・商い・ウナギ

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061385528
  • NDC分類 002
  • Cコード C0295

出版社内容情報

大学に入り直したい社会人に贈る、傑作インタビュー集。次代を担う若手大学教官に、「知」とはなにか、「学ぶ」とはなにかを問う!この世で最も大学に行きたがっているのは、社会人だ!
星山英人は、中堅メーカーに勤める社会人1年生。やる気いっぱいで就職したものの、上司の「君は大学で何を学んで来たんだ?」という質問に答えられなかったことから、自らの教養および学術的素養の無さにコンプレックスを感じはじめる。そんな英人の相談を受けた同じく新卒の海野栞奈は、若手大学教官へのインタビューを提案。ふたりは、仕事の合間をぬって、4人の「ジセダイ教官」に会いにいくことになり……。現役若手大学教官から「知」を引き出しその社会的接点を聞く、星海社Webサイト『ジセダイ』の人気連載が新書化。「もっと勉強しておけばよかった」と思う全ての社会人に贈る、最先端の「学問入門」!

星海社編集部[セイカイシャヘンシュウブ]
編集

木村 草太[キムラ ソウタ]
著・文・その他

安田 洋祐[ヤスダ ヨウスケ]
著・文・その他

松井 剛[マツイ タケシ]
著・文・その他

青山 潤[アオヤマ ジュン]
著・文・その他

内容説明

星山英人は、中堅メーカーに勤める社会人1年生。やる気いっぱいで就職したものの、上司の「君は大学で何を学んで来たんだ?」という質問に答えられなかったことから、自らの教養および学術的素養の無さにコンプレックスを感じはじめる。そんな英人の相談を受けた同じく新卒の海野栞奈は、若手大学教官へのインタビューを提案。ふたりは、仕事の合間をぬって、4人の「ジセダイ教官」に会いにいくことになり…。現役若手大学教官から「知」を引き出しその社会的接点を聞く、星海社Webサイト『ジセダイ』の人気連載が新書化。「もっと勉強しておけばよかった」と思う全ての社会人に贈る、最先端の「学問入門」!

目次

序章 僕たちの“新しい学び”のために
第1章 木村草太先生に“法学的考え方”を学ぶ
第2章 青山潤先生に“ウナギ”と“海洋学”について学ぶ
第3章 安田洋祐先生に“経済の本質”を学ぶ
第4章 松井剛先生に“マーケティングは儲けティング”の真意を学ぶ
終章 そして、僕たちは学び続ける

著者等紹介

木村草太[キムラソウタ]
憲法学者、首都大学東京准教授。1980年、横浜市生まれ。中学二年生にして法学を志し、東大法学部に入学。同大助手を経て、憲法学者となる。斬新かつ説得的な法解釈を提案する、憲法学界の俊英

安田洋祐[ヤスダヨウスケ]
経済学者、大阪大学准教授。1980年、東京都生まれ。東京大学卒業時、大内兵衛賞(最優秀卒業論文の賞)を受賞。研究の傍ら、NHK『オイコノミア』への出演等を通して、経済学の啓蒙にも尽力する

松井剛[マツイタケシ]
マーケテイング研究者、一橋大学教授。1972年、北海道生まれ。消費文化をマーケティングの観点から研究。討論を重視しオンラインゲームなどを活用した厳しくもおもしろい指導に定評あり

青山潤[アオヤマジュン]
海洋生命科学者、東京大学教授。1967年、横浜市生まれ。大学卒業後、ボリビアで己の無力を思い知り、再び学問の道へ。以降、ウナギ研究の最前線で奮戦するとともに、エッセイでも評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鳩羽

9
社会人一年生の二人が、仕事をしていくうちに無力感を感じるようになっていく。無事卒業し、就職活動を勝ち抜いては来たものの、大学で学んだことが教養として礎になっていないのではないかと思った二人が、様々な分野の専門家にインタビューを試みる。普通に仕事をしていくうえで役に立ちそうだったり、あまり立たなそうだったりする分野の専門家達だが、その学びへの感覚が教養と実生活を結びつけるよいヒントになりそう。ブックリストとしてもいい。2014/07/26

ぴかいち

8
この本の続編を作って欲しいと切実に願う。他の分野例えば、理系分野の入門の入門をやって欲しいと思った。自分は経済学部なので、経済のところは改めて面白い学問をやっているんだなと気付けてよかった。ウナギ⁉︎っておもったけど、よくよく読むとここが一番面白いかも。2017/02/07

オサム兄ぃ

8
人生の岐路を迎える高2の甥に選書。「自分は社会人として欠けている?」「私、役に立ってる?」という新社会人の悩みに直面した二人が、大学で学問・教養を振り返ってみようと思い立ち、あちこちの大学に新進気鋭の学者を訪ね、問答するお話し。力のある先生たちは例外なく忙しいので、縁もゆかりもない訪問者のインタビューに応えてくれる余裕は、まずない。一方で迷える若者と対話をする意欲は持っているので、そんな出会いがあれば仕合せだと思っている。というわけで「物語」なりに先生方の学問にかける心意気を引き出していて、読ませる。2015/01/07

はる坊

8
僕は法学部やけど、あんまり憲法のことを分かっていない。まだ卒業まで時間あるし、また学び直してみたら、今までとは違う発見がありそう。あとマーケティングの章で、〜的っていう言葉をやめてみるっていうのがあって、僕もそれを実践して、もっと言葉を知っていきたいと思った。2014/07/14

たか

7
憲法、経済、マーケティング、ウナギそれぞれのプロと筆者の対談集。個人的に対談集はあまり好きじゃないんだけどこの本は読みやすい。ただ経済とマーケティングは領域が近いからまったく別の分野を取り上げてほしかったかな。2014/10/26

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