出版社内容情報
4歳のときにママとの辛い別れをしたかんたろう。それから成長した約20年後の今日、結婚式を迎えました。おばけになったママは!?3歳のかんたろうが
「ぼく、ママとけっこんする!」と言いだし――
ママとかんたろうは、
おうちで結婚式を挙げました。
大切な思い出の一幕となりましたが、
ある日突然、ママは交通事故にあって
おばけになってしまいます。
悲しみを乗りこえて
大人になったかんたろうは、
恋人と出会い、ついに結婚式を迎えました。
そこにママが残した、幸せのサプライズ。
「ちゃ?んと りっぱに やってるから
あんしんしろよな。」
母と子の絆が、未来へとつながります。
のぶみ[ノブミ]
著・文・その他
内容説明
いきているときに、いちばんみたかったもの―子の成長、母の卒業。そして感動のラストシーン。3歳から。
著者等紹介
のぶみ[ノブミ]
1978年、東京都生まれ。「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズ(講談社)や、「しんかんくん」シリーズ(あかね書房)など170冊以上の絵本作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
22
息子の熱烈なリクエスト。書店で読んで『一緒に読みたい!!』と。これを読み上げる母の身にもなってほしい。。ママがおばけ三部作完結編。話はママが死ぬ前、パパとママが離婚した頃にさかのぼる。これ、三部作で映画になる未来が見えるよ、私には…2017/12/17
遠い日
9
あぁ、そういうことだったのか。常々足りない家族に違和感を持っていましたが、こうなっていたのですね。2018/03/28
てぃうり
4
我が子が幼児の時、こんなこと言ってたなーと懐かしい。ママがおばけになるこのシリーズ、おとな向け。小さい子に死別の悲しみをわざわざ絵本で読む必要はないと私は思う。2017/11/20
2時ママ
3
次女 小2 ひとり読み。 2019/01/08
どりゆき
2
読んでる途中にウルッときちゃった(>_<)息子にバレないよう頑張って読みきりました!2017/10/23