出版社内容情報
かわいくて、ふしぎで、ちょっぴりこわい。『100万回生きたねこ』の佐野洋子がクレパスで描いた、もうひとつのねこの物語。『100万回生きたねこ』の佐野洋子がクレパスで描いた、もうひとつのねこの物語。「ねこ いると いいなあ」と願う少女が、ねこの絵を1匹、2匹、3匹と描いていくと、やがて部屋中ねこだらけに。けんかするねこ、かみつくねこ、赤ちゃんを産むねこ。少女はお母さんに助けを求めます……。かわいいねこたちが織りなす、ふしぎで、ちょっぴりこわいおはなし。
佐野 洋子[サノ ヨウコ]
著・文・その他
内容説明
佐野洋子、もうひとつのねこの物語。
著者等紹介
佐野洋子[サノヨウコ]
1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)などのエッセイ、対談集も多数。2003年紫綬褒章受章、2008年巖谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
53
ねこがいると、本当にいいですよ~🐈🐈🐈🐈でも多すぎると大変!!!だけど楽しい生活です🐈🐈🐈🐈2025/01/04
p.ntsk
50
【猫本を読もう 読書会】猫を欲しがる女の子。妄想かファンタジーか。「ねこいるといいなあ」のひと言から始まるちょっと不思議な展開でした。佐野洋子さんの絵のタッチも不思議な雰囲気に合ってるなと思いました。 2019/02/09
馨
50
私も小さい頃ねこいるといいなあと思い続けていました。今もたまにねこいるといいなあと思います。そうか、絵描けば良いのか!2017/02/19
優希
39
「ねこ、いるといいなあ」と言いながら絵を描いている姿が微笑ましかったです。2023/06/23
ヒラP@ehon.gohon
30
猫好きで、猫を飼えない子のための絵本でしょうか。 猫が飼いたくて飼いたくてたまらない女の子は、そばに猫がいるような幻想を思い描きます。 それが高じたら、猫がいっぱいになってしまいました。 猫も大群になると、怖さのほうが大きいですね。 そんな繊細な女の子の情景です。2022/12/09
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