おじぞうさんはいつでも

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  • サイズ A4判/ページ数 28p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784061332539
  • NDC分類 E
  • Cコード C8715

出版社内容情報

亡くなった人たち、被災した人たち、そして支援してきた人々の想いを忘れない・・・。被災地のお地蔵さん寄贈運動から生まれた絵本。亡くなった人たち、被災した人たち、そして支援してきた人々の想いを忘れない・・・。被災地のお地蔵さん寄贈運動から生まれた絵本。

山折 哲雄[ヤマオリ テツオ]
著・文・その他

永田 萠[ナガタ モエ]
著・文・その他

内容説明

東日本大震災で、いつも人々を見守るおじぞうさんもまた、多くが被災しました。ふたたびおじぞうさんの姿を、そこここに見つけることができることを願って生み出した心の絵本。うれしいとき、つらいとき、苦しいとき、おじぞうさんは、きっとそばにいてくれる。花の春、あつい夏、虫のなく秋、こがらしの冬、いつでも、子どもたちを見守っている。

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
宗教学者、評論家。1931年父が浄土真宗の布教のために赴任していたサンフランシスコに生まれる。帰国後12歳で母の故郷・岩手県花巻市に疎開。東北大学文学部卒業、同大学大学院博士課程修了。春秋社編集部を経て、学究生活に入った。現在は国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、国立歴史民俗博物館名誉教授、夕焼け京都塾塾頭を務める。2001年京都新聞大賞文化学術賞、2002年和辻哲郎文化賞、2003年第54回NHK放送文化賞受賞

永田萠[ナガタモエ]
兵庫県に生まれる。1987年、エッセイ画集『花待月に』(偕成社)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。著作は140作以上に及ぶ。国内外で数多くの展覧会を精力的に開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

182
永田萠さんの絵に惹かれて手にしました。おじぞうさんは道端にいてくれて、みんなから一番身近な仏様。子どもの頃はちょっと驚いたりもしたけど、今思えば穏やかな表情をされていた。生きていればいろんなことがあるし、離れ離れになったりもするけど、その人を思う気持ちは大切にしていたい。忘れることなんてできないから。この本は仏教ですが、どんな宗教でも思想でも、大切な人はいつもきっとそばにいてくれて、見守ってくれている、そう思えていれば、みんな幸せになれるはず。和やかに微笑んでいられる世界になってほしいと、心から願います。2023/08/14

ヒラP@ehon.gohon

9
【再読】大人のための絵本2024/04/13

ヒラP@ehon.gohon

8
この絵本を読んで、とても清々しい気持ちになりました。 おじぞうさんは至るところにい て、私たちを見守ってくれている存在です。 さりげなくいて、決して目立たず、怒らず、語らず、ただただ立ち続けています。 信仰心が強いわけでもありませんが、さりげなくいること の素晴らしさを感じさせられるとともに、常に守られ、生 きている事のありがたみを感じさせられた絵本です。2015/04/16

ナル

4
「絵本」 ・いつでも私たちの側にいてくれるおじぞうさん ・この世から去った子供たちのための道あんない 絵にとても癒されます。読むとリラックス効果あり。2016/10/12

オキャベツ

0
【隣村図書館、仏像?好き?NMに】私はコレ好きです。確かにあちこちに立っている。見る目が変わります。Tアラフォーは、だんだん宗教的になってヤダそうだが、お地蔵さんて宗教的でしょ。それから、死がでてくると気になって本文関係無い質問とかするN四歳八ヶ月が、すんなり読んだのがうれしい。2015/04/22

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