出版社内容情報
【内容紹介】
おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、たのしい挿絵がついた。この巻にはマザー・グースのおっかさんもいよいよ登場。全4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
32
時間が空いた時に少しずつ読んでいます。何となく覚えている歌もありノスタルジーを感じながら読んでいます。4章あんなひと こんなひと の中に好みの歌がたくさんありました。2023/01/01
凛
20
最近一作目の方も読んだので、流れで読んでみました。事件や人間への風刺も含まれているものも数ある中、バレンタイン用の歌の『ばらはあかい』がとても可愛らしいなあという印象を受けた。2024/12/15
果実
15
特に気に入ったもの。「三びきのこねこ てぶくろなくして」「ひとりのばあさんが いたってさ」「三にんのちびのおばけおばけ」「かわいいこうまをかっていた」2013/12/05
mimm
3
1と比べて子供向けからやや離れてきた?当時の差別的な唄や実際の事件を揶揄したものも数点あり(それも割りと血生臭い感じで)風刺的な感じが良いかも。それにしても殺すだの死ぬだのストレートだなぁ…。例え謎々だとしても。2012/10/21
えろこ
2
「ぼうっきれやいしころなら/けがもするけど/わるくちなんかがいたいもんか」嫌なことがある度に思い出します。こんな風に、ストレートにぶっつけてやりてえ。2024/05/19