講談社の創作絵本
じてんしゃにのろう

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784061325722
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

自転車に乗って、となり町まで行ってみよう! 迷路や、間違い探し、探し絵など、遊びながら交通マナーや安全意識が育まれる絵本。 『じてんしゃに のろう』は、どんな子どももいずれ乗ることになる、「自転車」がテーマの、遊び絵本です。2012年2月刊行された前々作の『しょうがっこうへ いこう』は、小学校の1日の生活を、探し絵や間違い探しなど、楽しい遊びのページを交えながら教えてくれる絵本で、すでに5刷1万5千部に到達しており、2013年9月には、電車がテーマの『でんしゃにのろう』も刊行されています。
 本作は「自転車に乗るときははどのような点に注意すべきか」という点に注目してた絵本で、自転車に乗る練習から始まり、隣の駅へ自転車で向かうという流れで、ストーリーが進みます。自転車の乗り方、道路や駐輪場でのマナーや、注意すべき状況、やってはいけないことなど、交通安全にかかわることが物語の中に組み込まれているので、ストーリーを追いながら自転車についての知識が身につきます。また、単なる紹介だけで終わらず、前作同様迷路や、標識を選ぶクイズ、間違い探しなど、遊びが満載です。
 作者は、『ルドルフとイッパイアッテナ』などの作品で、人気のある児童文学作家の斉藤洋氏。短くまとめながらもユーモアあふれる文章は、読みやすく、思わずクスリとさせられます。絵を担当する田中六大氏は、かわいい中に独特なおかしさを持つ不思議なタッチの絵本作家。細かく書かれた間違い探しや、探し絵クイズは、見ているだけでも楽しめます。自転車に乗る前の入門書としても、おすすめの1冊です。(5さい?・総かな)

斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他

田中 六大[タナカ ロクダイ]
著・文・その他

内容説明

じてんしゃははやくてべんりだけど、まちにはあぶないばしょもいっぱい。このほんをよんで、あんぜんにたのしくじてんしゃにのろう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

46
自転車に乗るための練習の仕方から始まって、自転車に乗る時のいろいろなルールなどを教えてくれる本。親子でじっくり読んだらいいですね。2015/02/21

たまきら

32
このシリーズ本当に面白い!おたまさん大喜び。学ばされている感覚はないのに楽しく学べる感じなんですよね~。現在のんびり自転車訓練中のオタマさん。「そっか、下を見ないでまえを見るのか~」などとつぶやかれておりました。その後ひとりで読んで復習。ぷぷぷ。2017/11/13

クリママ

30
自転車に乗れるようになる練習方法から始まり、道路の走り方、標識など、自転車のことが盛りだくさん。それに、探し絵、迷路、間違い探しなど楽しめる内容も盛りだくさん。そして、子供が親近感を覚えるような絵。子供、大喜び。2016/02/24

chiaki

29
このシリーズお約束!迷路やクイズ、まちがいさがしをしながら自転車の乗り方や交通ルール、点検・お手入れの仕方を楽しく学ぶ。道路標識を学ぶページ、変な標識の意味を考えるのに、無意味に盛り上がります。2020/07/04

りーぶる

29
自転車ではありませんが、ランニングバイクは乗りこなす娘。ブレーキも付いているので公道走れるタイプです。とにかく必死で私は横を走るのですが、ちょっとずつスピードも上がっており・・・ちょっとしっかり教えなきゃな、と借りました。標識はちゃんと理解していたのでこちらが驚く。とにかく毎日繰り返し言うこと、行動することの大切さを痛感しました。まだ背が余りに小さくて、周りがなかなか見えないし、判断力も瞬発力もまだまだ未発達。危なっかしいですが、頭では理解している事もたくさんあると知れた一冊でした。(2歳9ヶ月)2019/04/02

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