講談社の創作絵本
おつきさまはいちねんせい

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  • サイズ B5判/ページ数 28p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784061325708
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

1年生のおつきさまは、友だちができずに学校が楽しくありません。でも日直の黒板磨きが大好きで、元気に登校すると・・・。小学校に入学したおつきさま。
すぐに友だちができるかと思っていたのにそうはならなくて……がっかり。
でも、ある日、おつきさまはすてきなことを思いつきます――。
新1年生におくる絵本。

※小学校初級から

きたやま ようこ[キタヤマ ヨウコ]
著・文・その他

アンドレ・ダーハン[アンドレ ダーハン]
著・文・その他

内容説明

小学校に入学したおつきさま。すぐに友だちができるかと思っていたのにそうはならなくて…がっかり。でも、ある日、おつきさまはすてきなことを思いつきます―。新1年生におくる絵本。

著者等紹介

きたやまようこ[キタヤマヨウコ] [Dahan,Andr´e]
1949年、東京生まれ。文化学院卒。絵本作家。「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズ(あかね書房刊)で第20回講談社出版文化賞絵本賞、『りっぱな犬になる方法』(理論社刊)で1993年度産経児童出版文化賞推薦、また同書と『じんぺいの絵日記』(あかね書房刊)で路傍の石幼少年文学賞、『いぬうえくんがわすれたこと』(あかね書房刊)で第56回産経児童出版文化賞産経新聞社賞など受賞多数

ダーハン,アンドレ[ダーハン,アンドレ]
1935年、アルジェリア生まれ。フランスのパリ工芸学校卒。パリ装飾美術学校で美術を教えるかたわら、イラストレーターとして活躍。1987年に、初の絵本『ぼくのともだちおつきさま』を出版。パリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

91
お月さまは今日からピカピカの一年生(!)。ランドセルを背負って小学校へ。いつも独りで空に浮かんでいたから、人間(?)関係でなやむこともあります。なんだか学校にいきたくない……でも今日は……。夜はやっぱり仕事にいくのかなあ? いろいろツッコミたくなるところもあるけど、オレンジ色のかわいいやつ。2014年3月初版。2015/09/06

Kawai Hideki

52
お月様が小学一年生として学校に行くお話。ファンタジーな設定だが、案外シビアな内容。自己紹介で、自分がお月様であることを明かしても、誰も信じてくれないのだ。お月様なら夜の学校に行くだろ、とか、ちっともピカピカしてないとか。お月様はとうとう不登校気味になるほど追い詰められる。ところが、日直で黒板をピカピカにしたところ…。個性のある一年生たち。お月様を見逃さないようにしよう。2017/06/11

パフちゃん@かのん変更

38
せっかく楽しみにしていたのに、みんなに信じてもらえなくて学校に行きたくなくなるのがかわいそう。でも、やっとぴかぴか輝くことができてよかった。2017/08/14

chiaki

32
いつも一人ぼっちだったお月さまは、今日から1年生。学校に行ける喜びを噛み締めて、期待に心躍らせます。でも自己紹介で思わぬ突っ込みを受け、学校に行きたくなくなり…。お月さまの趣味が活かされて、みんなに信じてもらえてホッとしました。得意なこと、好きなことに打ち込む姿は、きっときらきら輝いてる。だから自信を持って!そんなメッセージを感じました。お月見前の1年生への読み聞かせ本、どれにしようか迷ってきました。2020/09/27

anne@灯れ松明の火

27
隣市テーマコーナーで、訳者のきたやまさんに惹かれて。うは~! かわいい~!^^ 1年生になったおつきさまが、ランドセルしょって、ご入学。でも、「月なんてウソだ」と言われて、登校拒否? さて、どうなる? お話も楽しいし、絵もすごく素敵。1年生入学祝にいいのかと一瞬思ったが、1年生には文字が多いかな? 「学校に行きたくない」と言い出した時に読んでもらうといいかも? 見返しが中身と同じぐらい迫力あって、すごいなあ♪ 最近の絵本は見返しも凝ってるね。2015/08/29

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