講談社の創作絵本
ばらいろのもり (新装版)

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784061325685
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

「この花、わたしだけではそだてることができないの。」とつぜんあらわれた女の子から手わたされた花束。「そだててって、いわれても…。」花の世話をするうちに、男の子は、あることに気づきます。愛にあふれた、春のものがたり。

著者等紹介

立原えりか[タチハラエリカ]
東京都に生まれる。1957年に自費出版した『人魚のくつ』で第8回日本児童文学者協会新人賞を、1961年に『でかでか人とちびちび人』で第2回講談社児童文学新人賞を受賞。童話創作の機関誌「ヒースランド」編集長。2013年第52回児童文化功労賞受賞

永田萠[ナガタモエ]
兵庫県に生まれる。1987年、エッセイ画集『花待月に』(偕成社)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。著作は140作以上に及ぶ。国内外で数多くの展覧会を精力的に開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

花づくりの男の子が少女から託された、まだつぼみの花束。枯れかけた花は、3日めに男の子が少女を思うと、美しく成長しだします。

花づくりが好きな男の子の前に、ある日少女が現れます。彼女がもっていたのは、まだつぼみの花束。根はついていません。「世界でいちばんの花づくりさん、10日だけあずかって育てて。」と言って、少女は姿を消してしまいます。花はどんどん元気をなくし、3日めに男の子は、「あの子はがっかりするだろうな」と、少女の気持ちを思いました。すると、花はいきいきと開き、美しく成長しだします。少女に会いたい、という男の子の気持ちは、花を大きく育てて、9日めにはばらいろももりになったのです・・・・・・。
 10日後にふたたび現れた少女は、たいへん喜んで「あなたならできると思ったわ。」と言って、やがてふたりは「だいすきな ひとを おもうたびに おおきく うつくしく そだつ はなを つくっています」という看板を、ばらいろのもりの外に建てたのでした。
 春を呼ぶ、愛にあふれたおはなしです。

【著者紹介】
東京都に生まれる。1957年に自費出版した『人魚のくつ』で第8回日本児童文学者協会新人賞を、1961年に『でかでか人とちびちび人』で第2回講談社児童文学新人賞を受賞。『木馬がのった白い船』(角川文庫、講談社文庫)、『天人の橋』『王女の草冠』(愛育社)や、翻訳作品など著書多数。アンデルセン作品に造詣が深く、2011年には『豪華愛蔵版 アンデルセン童話名作集』(静山社)の編纂、解説を担当した。童話創作の機関誌「ヒースランド」編集長。2013年第52回児童文化功労賞受賞。