出版社内容情報
ずっとひとりぼっちだった沼は、動物たちと会ってもなかよくなれません。でも、ある日女の子と出会って、なにかが変わりました。ぬまは、ずっとひとりぼっちでした。あるとき、森にちょうがやってくると、ぬまは、さようならをしたくないあまりに、ちょうを飲みこんでしまいます……
ひとりのさびしさ、ふり向いてもらえないさびしさ、たのしい時間がおわるさびしさ、別れるさびしさ……そんな気持ちが、ひとつの出会いによって変わっていきます。
絵本デビュー作『わたしドーナツこ』で注目を浴びる、新人作家・井上コトリさんの第2作です。ちょっぴりこわさものぞく個性的な「物語」と、軽快でカラフルなイラストレーションが魅力。「沼」を主役に据えて「さびしさ」というテーマを描き出した、意外性に富んだファンタジックなお話です。
井上 コトリ[イノウエ コトリ]
著・文・その他
内容説明
もう、ひとりぼっちはいや!さようならするのがさみしくて、やってきたものをつぎつぎ飲みこんでいた、沼。あるひ、であった女の子は…。心をゆさぶられた沼のおはなし。
著者等紹介
井上コトリ[イノウエコトリ]
1978年千葉県生まれ。法政大学文学部卒業後、東京デザイン専門学校にてイラストを学び、2005年よりフリーのイラストレーターとして活動。雑誌や書籍、広告などのイラストレーションを多く手がける。2011年、初めての絵本『わたしドーナツこ』(ひさかたチャイルド)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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