出版社内容情報
死んでしまったおじいちゃん。人間の天国だと思ったら、間違って着いてしまったねこの天国。そこで、任されたおじいさんのお仕事は?死んでしまったおじいさん。
人間の天国だと思ったら、間違って着いてしまったねこの天国。
そこで、任されたおじいさんのお仕事は?
※よみきかせ 4歳ごろから
山西 ゲンイチ[ヤマニシ ゲンイチ]
著・文・その他
内容説明
なが~い階段、ぐんぐんのぼったら?そこにいたのは、ねこ!ねこ!!ねこ!!!ちょびヒゲおじいさんのおしごと大当たり!よみきかせ:4歳ごろから。
著者等紹介
山西ゲンイチ[ヤマニシゲンイチ]
1971年、長崎県生まれ。絵本作家・イラストレーター。第2回ピンポイント絵本コンペ入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
48
猫の天国に間違えて行ってしまったお爺さん。 間違えた先が猫の天国だなんて、羨ましい。 沢山の猫の絵を見ているだけで和みます。 アレレ、ワンちゃん発見! オヌシも間違えたか? 天国でも仕事をするのか。 お爺さんの仕事はちょび髭を描く事。 そうやって描いたちょび髭の猫が、孫のケンタ君の家に生まれ変わってきました。 必要とされて、仕事の後に美味しいお茶。 いいですね〜。2015/08/12
はる
43
優しくて楽しいお話でした。死んでしまったおじいちゃん。間違えてねこの天国に行ってしまいます。そこで仕事を頼まれるのですが・・・。ホンワカとしたラスト。ユーモラスな絵が可愛いです。ねこがたくさんいる絵に癒されます。2015/07/29
たまきら
32
二匹子ネコを保護したので、タイムリーな絵本でした。だって1匹はそれは美しい模様だったんです。あっという間にもらわれましたが…。もう1匹は栄養失調で毛が薄いだけでなく、サビ柄と俗に言われるいかんとも形容し難い模様。はい、まだ売れずに我が家にいますがね、おじいさんの初期のお仕事で失敗されてしまった猫たちって…とか思ってしまいました。今まで出会ったサビちゃんは全員優しく賢く、素晴らしいネコだったんですがねえ。見た目って大きいものなのですねえ。2019/06/04
anne@灯れ松明の火
30
返却棚で。山西さんに惹かれて。冒頭「ケンタくんの、おじいさんは、しんでしまいました。」に、ドッキリ。その後、天国への階段を上るおじいさん。ところが着いたのは、人間の天国ではなかった! いろいろ仕事を命じられるおじいさん。でも、なかなかうまくいかない。さあ、おじいさんはどうなる? 表紙はちょっと地味な感じだけれど、内容は楽しい♪ ケンタくんの出番はもうないのかなと思ったら、ちゃんと出てきたよ^^2015/11/17
みさどん
23
表紙からおじいさんが猫に関わる仕事をするのかと思いきや、なんと天国での話。死んだ猫と生まれていく猫とがいて、猫の毛色を描く→頭を描く→ちょび髭を描くと、そこの発想がおもしろい。間違って猫の天国へ行けるなんて最高!我が家にいないヒョウ柄とサビ猫に興味があるな。2022/08/18