出版社内容情報
船、車、どんどん形を変えるふしぎなねんどろん。くりかえされることばのリズム、色彩鮮やかな荒井良二の世界が広がる絵本。こどもも おとなも ねんねん どろん ねんどろん!
たのしくてたのしくて、なんども読みたくなる荒井良二の絵本!
「これはねんどですか?」という質問ですね? 答えは「わかりません」
「では何ですか?」という質問ですね?「これはねんどろんたちです!」今回はこんな形をしていますが、今度会うときはどんなねんどろんになっているかな? こんなふうにねんどろんたちは、そのときの気分で何にでも変わるんですよ!――(荒井良二)
荒井 良二[アライ リョウジ]
著・文・その他
内容説明
こどももおとなも、ねんねんどろん、ねんどろん。たのしい、たのしいねんどろんの絵本。
著者等紹介
荒井良二[アライリョウジ]
1956年、山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。『ルフランルフラン』で日本絵本賞、『たいようオルガン』でJBBY賞、『森の絵本』(作・長田弘)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞するほか、ボローニャ国際児童図書展特別賞、小学館児童出版文化賞など受賞多数。2005年にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。2006年に「スキマの国のポルタ」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
49
図書館本。ずんずんちゃ、ずんずんぱっ!なんだこの頭から離れないリズムは。ねんどろんって何なんだ?ねんどろんはねんどろんだ!と強く自信を持って言える絵本。1歳9ヶ月の三女が大喜びで、一緒に「ちゃ!ぱっ!ろん、ろん!」と声に出してくれた。最近は4歳の次女に合わせて、長めの絵本ばっかり読み聞かせをされていた三女。たまにこういう絵本を読んであげると、やっぱり喜ぶ。2020/11/01
masa@レビューお休み中
44
ねんねんどろんねんどろん。心地良いリズムに合わせて緑・赤・黄色のねんどろんが動き回る。ねんどっぽいけど、ねんどじゃない。なんだかわからない三人組が合体(?)して、縦横無尽にあちこちを行き来する。ねんねんどろんねんどろん〜って唱えていけば、なんにでもなれちゃうのかもしれない。形も大きさも自由自在に変身できちゃうのかもしれないね♪2012/06/14
くぅ
41
なんだか…ラッパーになった気分で読み聞かせをしました(笑)リズムがいいので息子も楽しみました。(今日から9カ月!)2018/02/07
えり
39
旦那さんがいきなりクイーンの「WE WILL ROCK YOU」のリズムに合わせて読み始めたから、大爆笑!他にも自己流でリズムをとって、ずっと歌うように読んでくれました(笑)。こういう遊びながらの読み方もありだ!自由自在に形を変えるねんどろんみたいに、どんな読み方をしても楽しい、愉快な絵本。あー面白かった♪♪2014/03/01
鈴
31
なんじゃこりゃ~!(by松田優作)息子と笑いながら読んだ。ねんねんどろん~ねんどろん♪もっと小さいときに読んであげたかったなぁ。作者のあとがきもまたワケがわからない(笑)作者さんの遊び心が感じられる、子供ウケのいい絵本。2012/06/03