出版社内容情報
「これ もっていき」と男の子に声をかけて登場する人(もの)たちと、どんどんエスカレートしていく「もっていくもの」が、読者をハラハラワクワクさせます。
真夏の畑や草むらや空が、伊藤秀男さんの素晴らしい色彩で表現され、主人公の男の子と一緒に夏の午後を一気に走り抜ける爽快感のある絵本です。
おかあさんにおつかいを頼まれ、やおやさんでトウモロコシを買っての帰り道。
「これ もっていき」と、いろいろな人に声をかけられます。
畑できゅうりを渡してくれた農家のおじちゃん。また少し行くと、庭先からトマトを渡してくれた近所のおばあちゃん。つぎに声をかけてきたのは、なんとお地蔵さま。その次は空の上から声がして……。
村上 しいこ[ムラカミ シイコ]
著・文・その他
伊藤 秀男[イトウ ヒデオ]
著・文・その他
内容説明
「これ、もっていき」って、おつかいのかえりみちに、だれかによびとめられた。さいしょは、きゅうりばたけのおっちゃん。つぎは、トマトをかかえたおばあちゃん。そのつぎは…?とびきりふしぎでたのしい、おつかいのかえりみち。
著者等紹介
村上しいこ[ムラカミシイコ]
児童文学作家。『かめきちのおまかせ自由研究』(長谷川義史・絵)で日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(長谷川義史・絵)でひろすけ童話賞を受賞。『とっておきの詩』(市居みか・絵)は青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される
伊藤秀男[イトウヒデオ]
画家・絵本作家。『夏の海』で小学館絵画賞、『けんかのきもち』(柴田愛子・文)で日本絵本大賞、『うしお』でJBBY賞・IBBYオナーリストを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みっくす
ヒラP@ehon.gohon
J
紅花
遠い日