講談社の創作絵本
おばけとモモちゃん―ちいさいモモちゃんえほん

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  • サイズ B4判/ページ数 28p/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784061324169
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

「このおばけ、くださあい!」
モモちゃんは、なぜかおばけがほしくてしかたなくなりました。10円もって出かけますが、おばけってどこに売っているのでしょう? 読みきかせにぴったりサイズの新装版です。

・文/松谷みよ子さんからのメッセージ
ちいさいモモちゃん――― おばけとモモちゃん
むかし、神さまであったものが、時代が下るにつれて妖怪化していく例は多いのですが、その妖怪たちもまた、現代の子どもたちにとっては、アイドル化しつつあります。
おばけを友だち扱いしている現代っ子と、むかしながらのおばけたちのくいちがいは、おとなと子どものくいちがいにも通じています。
概念にとらわれないで行動する子どもから生まれたおはなしです。

松谷みよ子

・担当者のうちあけ話
新装版ちいさいモモちゃんえほんの3冊めとなる本書は、モモちゃんのお話の中でも、もっとも人気のあるタイトルのひとつ。この人気の秘密は、シリーズの中でも随一のモモちゃんの元気さ! そもそもおばけの話といえば夏が定番ですが、この絵本は季節を問いません。読者から「モモちゃんがまったくおばけをこわがっていないので、うちの子もおばけをこわがらなくなりました」というお手紙をいただくほど、モモちゃんパワーがすごいのです。わたし自身、10円にぎりしめて、おばけを買いにいくモモちゃん、ふわっふわののっぺらぼう、裏表紙のモモちゃんのうしろ姿に、どれだけほっこりした気持になったことか。冬にも読みたいおばけの絵本です。(ほろほろ鳥)

【読み聞かせ:3歳ごろから ひとり読み:6歳ごろから】

松谷 みよ子[マツタニ ミヨコ]
著・文・その他

武田 美穂[タケダ ミホ]
著・文・その他

内容説明

モモちゃんは、おばけがほしくてしかたありません。10円もって買いにでかけますが、おもちゃ屋さんにも、動物屋さんにも売っていません。すると、突然、ドドーンとものすごい音がして…!?よみきかせ:3歳から。ひとりよみ:6歳から。

著者等紹介

松谷みよ子[マツタニミヨコ]
東京都生まれ。作家。大人気となった「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ(講談社)をはじめとする童話や、絵本、民話研究など幅広い分野で、金字塔といえる作品群を発表する。1962年には『龍の子太郎』(講談社)で、国際アンデルセン賞優良賞を受賞

武田美穂[タケダミホ]
東京都生まれ。絵本作家。かわいらしさの中にも、情感あふれる作風で人気を集めている。受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

51
お化けを買いに、10円持って行ったけど、どこにも売っていない👻が、「おばけや」というお店を発見!人魂、幽霊、カラカサが出て来ても怖がらないので落ち込むお化け達(笑)のっぺらぼうをとても気に入ったみたいで、連れて帰って凄く嬉しそう😊2024/10/14

ヒラP@ehon.gohon

17
おばけを欲しくなったモモちゃんが、10円玉を握りしめて買い物にでかけます。 あばけがどんなものだか知らないモモちゃんだからこその愉快な展開です。 モモちゃんに振り回される、本物のおばけたちが可哀想に思えてくるような展開に和みました。2023/09/02

喪中の雨巫女。

14
《図書館-通常》モモちゃん強し。私は、お化け苦手です。2019/10/08

ヒラP@ehon.gohon

11
C事業所で読み聞かせしました。2023/08/17

二条ママ

6
5歳5ヶ月。図書館本。独り読み。2016/09/19

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