講談社の創作絵本
えほんのこども

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784061323858
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

小さな絵本たちが、世界中にお話を届けます 大きな絵本の中から飛び出した「えほんのこども」たちが、世界中にちらばって、小さなお話をはじめます。世界的絵本作家が描く、絵本のすばらしさを感じる絵本!

荒井 良二[アライ リョウジ]
著・文・その他

内容説明

やまのこどもが、うみのこどもが、ちきゅうのこどもが、うちゅうのこどもが、よんでるよんでる。

著者等紹介

荒井良二[アライリョウジ]
1956年、山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。1986年、第4回チョイス(玄光社主催)に入選するなど、イラストレーターとして活躍した後、1990年に処女作「MELODY」(トムズボックス)を発表し、絵本を作りはじめる。「うそつきのつき」(内田麟太郎・文、文溪堂)で小学館児童出版文化賞、「なぞなぞのたび」(石津ちひろ・文、フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展特別賞、「森の絵本」(長田弘・文、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。2005年に、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞する。その他、「そのつもり」「おばけのブルブル」(ともに講談社)など、多くの絵本作品がある。初めてアニメーションを手がけた「スキマの国のポルタ」では、2006年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ🍀

160
晴れの日も雨の日も、子どもたちはこの地球を走り回っていたい。山の麓に住む子どもだって、海の見える家に住む子どもだって、ここにいるすべての子どもたちが、絵本のように幻想的で自然豊かな世界を描き憧れている。水辺に咲く花畑に物語が芽生え、星空を見上げて夢を願い、大きな月が空に浮かべば絵本が生まれる。大きな絵本があくびをしたら、小さな絵本が飛び出していく物語。絵本から想像が生まれ、想像からまた絵本が生まれて、つながっていく。エホンゴトン、エホンゴトン、えほんでんしゃは世界中の笑顔を探して今日もどこかを走っている。2022/06/26

シナモン

130
どんなところへも来てくれる。「えほんのこども エホン ゴトン」「えほんでんしゃ はしりまーす」夜に大きな大きな月が出たと思ったらそれは空の穴でした!自由すぎるお話とカラフルな絵に心が解放されるような一冊でした。2020/10/24

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

106
世界のどこかにいる『えほんの母』。大きなあくびをするとたくさんの子どもたちが生まれた。エホン ゴトン エホン ゴトン……えほん電車に乗って子どもえほんたちは旅をする。お話を届けるために。森の子どもや川の子ども、読んでる読んでる。石の子どもに水の子どもも読んでる読んでる。山の子ども、海の子ども、地球の子どもにだって届ける。リズミカルに旅をする小さなえほんたち。カラフルでダイナミック。世界はお話を待ち望んでいる♪ 2008年度11月初版。2016/03/26

Rosemary*

50
軽快なテンポと繰り返しのフレーズで、可愛い声が頭の中でこだまする。夢いっぱいの発想で自然とhappyな気分に❤︎ 沢山の子どもたちに届けます♫2015/06/26

みっくす

37
荒井良二さんの絵本、表紙が素敵で気になっていたのですがやっと読めました。優しい色使いがとても素敵した。『えほんのこども エホン ゴトン えほんでんしゃはしりまーす』リズム良く楽しく読めます。が、5歳息子には不評で残念ーー。。2016/02/09

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