出版社内容情報
ペンギン親子の、感動的ないのちの物語! 南極の冬、マイナス50度。コウテイペンギンの夫婦は、命をかけて、たったひとつのたまごを守り、育てます。やさしい絵とともに、命の重さを子どもに伝える絵本
いもと ようこ[イモト ヨウコ]
著・文・その他
内容説明
どんなにさむくても、ひもじくても…けっしてまけません。命をかけて、こどもをまもります。
著者等紹介
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。絵本作家。貼り絵の手法による、心あたたまる世界は、幼児からおとなまで、幅広く愛されている。『ねこの絵本』(講談社)、『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』(講談社)で、同展グラフィック賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoko
31
図書館本。読み聞かせ。ペンギンの子育ては、本当にすごい。お母さんは危険を顧みず海へと餌を取りに出かけ、お父さんはマイナス50度の中、4カ月間も飲まず食わずで卵を温め続ける。お母さんが帰って来れなかったらどうするんでしょう?きっと戻ってくると信じて、過酷な寒さの中、じっと待ち続けるペンギンの様子はなんだか神々しいようでした。2020/07/06
ヒラP@ehon.gohon
25
厳寒の中で、コウテイペンギンの気の遠くなるような子育てのすごさを語っている絵本です。 お父さんの足の上で、卵は守られます。 お母さんは、何日もかけてえさをとりに出かけます。 壮大な命のドラマを、いもとようこさんの絵が、優しく包みこんでいます。2024/05/08
鈴
24
コウテイペンギンのお父さんの強さに感動。4ヶ月もの間、食べずにひたすら立ったままでたまごを温めるのだ。こんな過酷な子育てを知ったら、わたしたち人間の子育ては、なんて楽チンなの!息子もびっくりしていた。2013/05/06
ごへいもち
23
感動2013/05/14
どあら
19
図書館で借りて読了。コウテイペンギンのお話。大きめの絵本で読みやすく、絵もハッキリしていて分かりやすいです!(6分8秒、全学年)2019/04/20
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