講談社の創作絵本<br> ジロがなく (新装版)

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講談社の創作絵本
ジロがなく (新装版)

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784061323438
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

ジロは何があってもなかないから、強い犬として群れのボスになった。だけど、ある日……。孤立するジロの勇気と友情、再生の物語。けっしてなかない犬・ジロが、はじめて声をあげたのは……。
友情と勇気を考える名作絵本、待望の新装版!!

<復刊ドットコムに寄せられた読者の声より>
●小学生の息子が熱望しています。よろしくおねがいいたします!(越膳良子さん36歳 お子さん7歳8歳9歳 静岡県在住)
●ストーリーが簡潔で絵に迫力があって、ぜひ手に入れて読み聞かせの定番にしたいと思ったのですがガーン! 売り切れ……どうにか復刊していただけないでしょうか?(小山美枝さん38歳 東京都在住)
●ジロの力強い視線に惹かれて、なんとなく図書館で手にとりましたが、それ以前にも以後にも、この本以上に何度読んでもおもしろい! すごい! いい!! と、ひたすら感心・感激する絵本はありません。お子さんだけでなく、成人層にも十二分に深い感動を与えるコトのできる本だと思います。(川上有紀子さん25歳 茨城県在住)
●著者の山下ケンジさんの独特な絵柄と、野良犬ジロが決してなかないのはなぜなのか? というあのお話を、どうしてももう一度見たい、読みたい、とずっと気にかかっていた本です。(三浦美佐子さん43歳 宮崎県在住)

山下 ケンジ[ヤマシタ ケンジ]
著・文・その他

内容説明

けっしてなかない犬・ジロが、はじめて声をあげたのは…。友情と勇気を考える名作絵本、待望の新装版。

著者等紹介

山下ケンジ[ヤマシタケンジ]
1959年東京生まれ。「しろへびでんせつ」で第16回講談社絵本新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hundredpink

40
シンプルな絵でジロの孤高が描かれている。2017/11/03

いっちゃんず

19
孤独ゆえ得られた強さ。強さゆえ得られた仲間。強さゆえ避けられなかった、喪失と再び訪れる孤独。そして、ラストでの一筋の光のような救済。…これ以外にも、いろいろな読み方ができるであろう、短いけれど深い絵本。おすすめしていただいた読友さんに感謝。2015/02/11

16
ちょっぴり悲しい、だけどラストはちょっぴり温かくなるお話。でも息子には難しかった様子。2013/10/29

けいこん

10
小さい頃、こういう回答のない物語は苦手だったなぁ。ジロはまたあらたな仲間率いる犬になるのかな。それとも、2匹で生きて行くのかな。それとも。。常に正解を求められる学校で、答えのない物語を読まされる矛盾が理解できなかった。大人は、正解の無い世界もあると言いたかったのだろうと今なら理解できるけれども。2015/06/26

Nori Shamp

9
面白い絵本なのか、悲しい絵本なのか。読み語りの会で読み聞かせてもらった時、最後に笑った人と、しゅんとなった人がいた。いろいろと考えさせられる深い内容の絵本である。2011/12/30

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