内容説明
鳥の楽園、南の島にやってきた、ハイムネメジロのチーチ。いろいろな鳥が、にぎやかにうたっています。チーチにも、いっぱい友だちができるかな?…ちいさな鳥の冒険が始まります。読みきかせは4歳から。一人読みなら小学校低学年から。
著者等紹介
串井てつお[クシイテツオ]
1965年、広島県生まれ。兵庫県神戸市在住。京都市立芸術大学美術学部美術科卒業。現在、読売新聞大阪本社でデザイナーとして勤務。『トカゲのすむしま』で、第19回講談社絵本新人賞受賞。かえるを題材にした作品で、2001年度ボローニャ国際児童図書展原画展で入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たくさん
1
南国の雰囲気。色華やかで花や実や鳥の姿はまるで楽園。温かくておおらかだからこそ心を開いた人ばかりでそこで自分の居場所がないと思うと悲しさは計り知れないだろう。そうやってあらしの跡にチーチは自分のとても見るからに相性のいいチーリにであう。この感じが温かいものを得られれば苦しさが吹っ飛ぶ感じが明るくていいな。私には現実、苦しくなって晴れてきても前の世界は素晴らしいよってまた声が聞こえるけれどどれもこれも虚像で、何度も繰り返されるとひどく信じられない、ほおっておいてくれ。絵の雰囲気に古さを感じないですね。2025/09/24
-
- 和書
- 010 大型横線当用日記