内容説明
一年じゅう夏の島、ハワイの小さな島でブタのカマカニ、ウマのカイリ、ヤギのアロハのなかよし三にんぐみは、まいにち浜辺で音楽をかなでつつのんびりくらしておりましたが…。第十八回講談社絵本新人賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
11
最初はただの面白いお話かと思っていた。巻末に《風がつれさった大切なもの》というのがこの本のテーマのようで、3人組の名前(ブタのカマカニ、ウマのカイリ、ヤギのアロハ)に盛り込まれていた。自分たちのことしか考えず、自然を我が物のように扱った結果、自然の恵みがことごとく消えてしまう。3人組が亡くなってしばらくしてからハワイにまた自然が戻ってきたというのが、オチとしては全く優しくなくてドキッとする。〈1997/講談社〉2024/07/30
わちゃこ
4
不思議なお話です。文章も漢字が入っているし、、、ね、、、講談社絵本新人賞受賞作品2020/04/19
庵治
1
絵が気に入ったのか?娘が本棚から勝手にもってきた。昔話か何かが題材なんだろうか?淡々としたストーリー、ええっ!て感じのラスト。彼らはお互いを助ける為に、と思ってやったことなのに、裏目に出てるのがなんとも救いがないというか。子ども向きではない。でも最後まで聞ける娘は偉い。2011/07/17
el_desvios
0
ハワイの昔話なのかな?2012/11/15
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