内容説明
どんないけばなをいける場合でも、取り合わせを抜きにしていけることはできません。二種類以上の花を取り合わせるときはもちろん、たとえ、一種類の花だけをいけるときでも、その花と花を入れる花器との取り合わせを考えなければなりません。さらに、いけ上がった花を飾るときは、その花と環境との取り合わせが問題となります。本書は、いけばなにとって必要不可欠な取り合わせに関する多種多様なアドバイスを満載しています。
目次
春（ひな祭りにいける；人気の枝もの１４種を主材にしていける；枝ものの特徴を生かしていつもの場所に飾る ほか）
夏（端午の節句にいける；人気の草花１１種を主材にしていける；草花の表情を生かしていつもの場所に飾る ほか）
秋（お月見にいける；枝ものの特徴を生かしていつもの場所に飾る；いろいろな場所に応じて取り合わせを工夫する；秋の野草を楽しむ ほか）
冬（お正月にいける；人気の草花５種を主材にしていける；いろいろな場所に応じて取り合わせを工夫する ほか）
取り合わせ方の基礎知識（花材の選び方・扱い方の基本；花材と花材の取り合わせパターンいろいろ；花材と花器の取り合わせアドバイスいろいろ；和洋の環境と和洋の花の取り合わせ）
