あおいふね

谷内こうた

講談社（1983/07発売）

• サイズ B5変判／ページ数 27p／高さ 25X27cm
• 商品コード 9784061276413
• NDC分類 E

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ケ・セラ・セラ]

海辺に並べた貝の町。浮かべた船にぼくは乗る。砂のお山はピラミッド。青い船の大冒険。

2023/09/26

[ねむ]

あおいふねで海へ探検に出るぼく。貝殻の街やびんの灯台、透明感のある世界が色彩豊かに描かれて、自然に心が吸いこまれていく。谷内こうたさんの絵本の大半を出している至光社ではなくて講談社からの刊行で、私が気に入っているいつもの手触りの紙ではないのだけが残念。

2023/07/09

[刹那]

リズミカルで読みやすい。字が少ない本です。イラストがきれいでした(๑′ᴗ‵๑)

2017/01/13

[遠い日]

谷内こうたさんは谷内六郎さんの甥だと著者紹介で知りました。似ているというのは失礼にあたるかもしれませんが、絵のどこかはるかな世界への広がりのニュアンスは似ているように感じます。小さな貝殻の世界への微視的な視線と、広大な海への憧れの止まることころを知らない巨視的視線との交錯がすばらしい。

2017/10/09