- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 講談社ブルーバックス
出版社内容情報
【内容紹介】
関数的発想を身につけよう。関数の機能は、関数を数式で表すことにこだわっていては、かえってつかめなくなってしまう。本書のなかにも数式はでてくる。しかしそれは、数学的に表現するとどういう姿になるか示したにすぎない。あくまで“数式なんか略して、関数そのものを日常生活に役立てよう”、これが本書のキャッチフレーズである。(まえがきより)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
繭希
0
「関数とは概念」「思考において関数はどのような役割をするのか」「関数を日常生活に役立てよう」との前書きに期待し、文系でも関数の良さがわかり、概念として考えることに使えるようになる…と思ったら、高校大学の数学理科に出てくる関数の紹介がほとんどだったよ。★自然現象は①発散②収束③振動のいずれか(複合あり)★次元解析。長さはL、時間はT、質量をMと次元を表すと速さはL/Tという感じで、単位(次元)からある値の求め方(関数)を予想できる。★世の中の普遍的な現象がないか考えることから関数的発想が生まれる。2016/01/19




