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出版社内容情報
【内容紹介】
「石油危機」は人類に新たなる限界を教えた。エネルギー資源をめぐっての戦争は、まだ我々の記憶に生々しい。しかし、無限の、公害のないエネルギー源――核融合の研究がようやくタイムテーブルに載るようになった。核融合による豊富なエネルギーは、従来の熱源、動力源だけでなく、食糧の合成まで可能にする。地上の楽園も夢ではなくなるだろう。本書は、核融合実現のため第一線で活躍している科学者による最新のレポートである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
53
核融合の技術が、プラズマ技術の延長にあることを本書で知りました。 プラズマは、電磁気学と流体力学の両方が組み合わさったような難しい学問だという印象だったので、よく勉強していませんでした。 エネルギー危機の描写が、1970年代の時代をひきずっていた。一面的。改訂版がでている。 科学関係の書籍が、時代をひきずる可能性があることの記録として貴重。2008/10/23
c2c
0
大学の授業で読んだ。 東日本大震災で脱原発が叫ばれる昨今、核融合が可能となれば解決するのでは。ガンバレ技術者。
ipusiron
0
1999/2/14読了
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