感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
有沢翔治@文芸同人誌配布中
4
フロイト研究者らしくフロイトとその周辺に本書の7割~8割が裂かれています。とは言っても当時、何が画期的だったのか、フロイトの思想と生い立ちとの関係性、そして後期フロイトの思想や弟子たちとの意見の違いなどが丁寧に描かれていて好感が持てる本でした。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51020982.html2010/03/27
Jimmy
1
フロイトを軸に精神分析の歴史を解説した本として、いかに治療を行うかに寄せた論で、自我・超自我など理論解説はさらりとしているおかげで非常にわかりやすかった。ただユングに全く触れていないのも不思議。2018/11/21
rootstock1998
1
現代社会が技術と労働によって加速度的に変化している中にあって、本来はその分現実原則が緩やかになるはずであるのに逆に快楽原則を抑圧し、現実原則がより厳しく広がっているという指摘は頷ける。 しかしながらマルクーゼの主張のような革命の理論によるではなく、この生きづらさを解放するのにはどうしたら良いだろう、ということが主題になりつつあるように思われるのである。2018/02/21
まれむりん
1
フロイト以降の精神分析学の発展をたどる形で、高度に発達した産業資本主義社会以降のあるべき人間像=エロス的人間の定義を練り進めていく。 母子愛に代表される相互的なエロスの応酬こそが根源的エロスだとし、リビード放出の快楽を盲目的に追求する孤独な主体概念と、それに立脚した精神分析理論自体を修正していくという流れ。ライヒの思想を詳しく説明した本を初めて読んだので、オルゴン物理学含めて大変興味深かった。2013/12/20
ヨンデル
0
昔読んだ本です、整理のため登録しています。 2024/05/01




