講談社現代新書<br> 鈴木大拙の言葉と思想

講談社現代新書
鈴木大拙の言葉と思想

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061155039
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C0212

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あっきー

8
✴2 シロウト向けの親切な解説を期待して読み始めたが、大拙の書いた入門的な文庫よりも難しい感じで理解できないところが多かった2019/06/08

nbhd

5
著者は「禅」寄りの人で、総合的なザ・鈴木大拙本ではなかったので、シックリこなかった印象の本。そういえば夏に、金沢21世紀美術館のそばにある鈴木大拙館に行った記念で読んでみたのだった。そこで初めて知ったのが、大拙先生が揮毫を求められたときに好んで記したのが『それはそれとして』と『うんとこどっこいしょ』というナゾの言葉だったということ。深みがあって(良い意味で)気の抜けた、こんな言葉をツラツラしたためちゃうなんて大拙先生はやはりステキだ。それはそれとして、うんとこどっこいしょ、夏のおもいで。 2016/09/01

うえ

4
「「西洋的自由の自には、“おのずから“なるという考え方が少しもはいっていない…西洋的なものには消極的・他動的抵抗とか反抗とかいうものが中心となって出ている。東洋的の、おのずからにして、平和的、そのままにして、他と対抗することなき、自然法爾的なるものが、西洋的考え方の中には見当たらぬのである。」西洋的な考え方のなかに見あたらぬ、しかも東洋人それ自身も忘れはててしまっている、東洋的な見方をはっきり西洋的なものと区別して、これを自覚的に今日の世界に向って宣揚したところに、鈴木禅学の世界思想史的功績があります。」2025/08/21

Hiroki Nishizumi

0
入門書にも関わらず、今ひとつ消化出来なかった。「即心即仏」は一息に読め、見聞覚知のところに本心を認めよ、機心なき耕夫の話、等なんとなく分かったような…… すみません、よく解ってません、勉強しますorz2012/02/09

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