内容説明
本選集は日本推理作家協会が、1996年に雑誌等に発表された数多い短篇推理小説から、すぐれた15篇の傑作を選出して、推理小説界とSF界の1996年の展望と共に収録した代表作アンソロジー「決定版推理小説年鑑」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
1
帯の「厳選された面白さ」って嘘じゃないかも。「あれ?1996年って当たり年だっけ?」と思うような作品ばかり。何かのかたちで読んだことある話もあったけど、この本で初めて読む作品も結構あった。目次を見ると歌野、我孫子、今野、法月という今でもおなじみの名前もあれば最近じゃ全然聞かなくなった人もいたりして…まぁもう14年も前だもんね。この「推理小説代表作選集」って毎年出てるんだよね?他の年のもちょっとチェックしようかなと思わせてくれる思わぬ拾い物だった。読んでよかったかもw2010/04/07
mitsuru1
0
15短編集。小説雑誌に掲載された物からの選集ということで、さすがにレベルは高い。既読のも幾つかあったが楽しみました。2013/05/11