出版社内容情報
【内容紹介】
インド奥地でひろわれた少年リッキーには、シッポがあった!彼は0マンだったのだ!!人間以上の知能と体力をそなえた不思議な生物、0マンとは!?人類はやがて、0マンに支配されるのか!?傑作SF長編、第1弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲ2(げっつー)
4
自分個人としては手塚治虫作品の中で最もよい作品だと思っている。是非読んでもらいたい作品。私がこの作品を読んだのは、中学校の図書室だった。自分が手塚治虫作品の中で最初期に読んだものだと思う。"ぜろまん"であり"おーまん"ではない。断じて"おーまん"ではない
ととろ
3
手塚治虫記念館にて。これ、有名なのに読んだことなくて。やっぱり面白かった。2015/10/02
○○○ ○○
3
見た目で侮っていたら冒頭の決闘の場面からして凄まじい傑作でビビる。人間ならざるものに人間を非難させ人間ならざるものが人間を擁護する手塚お得意の倒錯、転倒模倣フェイクが入り乱れる物語展開、1ページを水平に断ち切る極端に横長のコマを並べまくったシャープな画面構成、どれを取っても素晴らしい。最後の方はアシが代筆してんのかレベルのぐだぐだなのが惜しい2015/01/24
いちねんせい
3
図書館から。オーマンかと思っていたら、ゼロマンだった。全部で四冊、ふとした台詞に現代でも当てはまるような社会風刺や問題提起が盛り込まれているように思った。2014/12/10
Yaco
2
Kindle版を再読。 子供の頃読んで衝撃を受けた本。2014/09/08