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出版社内容情報
【内容紹介】
愛するテリィの後を追い、聖ポール学院をとびだしたキャンディは、あらたに看護婦の道をめざしますが、はじめての患者、マクレガーさんの死をまのあたりにし、ショックのあまり、自信を失いかけてしまいます。でも、キャンディをしたう多くの患者たちのあたたかいはげましの中で、ふたたび元気をとりもどすのでした。そんなある日、町で偶然見かけた新聞になつかしいテリィの姿が!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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13
初版1977年。今年最後の1冊。悲しく辛い状況も、笑顔で乗り切ろうとがんばるキャンディ。彼女は本当に強い。彼女の強さはどこから来るんだろう。大好きな友達、先生、お世話になった人々とのつながりが、彼女のパワーの源なのかな。あったかいキャンディ、大好きです。「がんばれ・・・がんばれ・・・」とエールを送りながら、読みました。2013/12/31
ぐっち
13
俳優になったテリィとすれ違いのキャンディ…そしてアルバートさんが…。先を知っているからこそやきもきします。この辺はなかよし買ってたと思う。2012/05/19
スゲ子
6
第一次大戦勃発!それはともかくキャンディ看護師になるんだったら、夜勤を抜け出したらダメだよ!学校の時と同じノリじゃないか!そりゃフラニー怒るよ!そんなわけで冷血メガネのフラニーが良かった!従軍看護婦の志願を代わろうとしたキャンディにピシャっと言い返すとこが最高!「あなたのあの明るさ素直さはわたしにはにがてだわ…」って最後まで打ち解けることはなく別れるのもいい!キャンディと対立しつつも、単純な悪役ではないフラニーの存在で物語にグッとコクが出た感じ。そして列車に乗るテリィとの一瞬の再会はやっぱり盛り上がる!2018/06/19
しゅわ
5
読み始めたらページを繰る手が止まらず一気再読中。相変わらず元気に前向きに看護婦を目指すキャンディですが、時代は戦争へ…彼女の周囲にも黒い影を落とします。役者を目指し活躍を始めたテリィに会いに行くキャンディですが、すれ違いのため 本当に一瞬の再会でした。今読むと、看護婦が夜勤をすっぽかして…なんていくらなんでも駄目でしょ!とツッコミ入れたくなってしまうのは、私も社会人になったからかなぁ。 ラスト、身元不明の患者が担ぎこまれ、キャンディはショックを受けます!もう毎回毎回 ヒキがうますぎです(涙)2013/06/17
絵具巻
3
文京区立真砂図書館で借りました。2015/03/14