- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
若き麻雀打ちとして活躍していた中也は、大金の動く勝負で父に裏切られた。運気を失ったうえヤクザに売られ辛酸をなめる日々の中にいた彼は、コンビ打ちの闇麻雀大会に出場し、優勝賞金を手にすることで自由を取り戻そうと画策する。そんな中也がパートナーに選んだのは、自分と同じように母に捨てられた少女・七緒だった。果たして二人は自由を手にすることが出来るのか!ライトノベル界初の、本格麻雀闘牌ラブストーリー。
著者等紹介
森橋ビンゴ[モリハシビンゴ]
2002年ファミ通文庫「刀京始末網」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちかもり@再出発
3
大人になるってどういうことなんだろう。この作者の本は一貫してこのテーマを追いかけ続けている気がする。大きな借金を抱えたりするのは『ラビオリ・ウエスタン』を彷彿とさせる。作中の人物はおおむね逆境にあるけれど、どこか明るい。どこか救いがある。それは最後の最後まで希望を忘れちゃいないからだ。逆境にあるときどう振る舞えるか。そのときにこそ人の本質が見えてくるとするなら、この作者は最後の最後まで希望を忘れない人間にどこまでも優しい。死んだ魚の目のようになって社畜のごとく働くサラリーマンにこそ読んで欲しい一作2015/08/01
たつぼん
3
咲だと思って読んだらアカギでしたよっと。とりあえずイラストにしろ氏を使った理由を聞きたい。2009/10/20
あかふく
2
麻雀モノときいて(個人的には七対子をあがることは少なく、鳴いて対々にする)、表紙もこんな感じだから学園とかそういうのかと思ったら、まさかの代打ちモノだった。そういう意味では漫画だと『凍牌』(さすがに手を斬り落としたりしないけど)とか『兎』(さすがに格闘技は出てこないけど)と近いかも? 麻雀描写がやはり大変な感じで、とくに見えてる牌が見えないため場の状況がわからない。そうすると、手の動かし方とかも工夫しづらそうだな、と思った。あと描写の量が必然的に増えるからページ配分も…しかし面白かったのは麻雀好きなだけ?2014/04/29
ほらいぞん
2
クソワロタwwwこれはひどいwラノベで麻雀扱ってる本がこれともう一冊って知ってどっちも読んだけど、こっちはひっどいwあっちは最高だった。中国麻雀と日本麻雀はルール全然ちゃいますよ。てか試合飛ばすなよw一之瀬の弁当なんだったのw金かけた試合で三味使うなよw「じゅうさんふとう」ってなんだよw「しんさんぷとう」だろw266頁「点差を広げておきたい」ってお前負けてるだろwなんでイラストしろさんなんだよwもういろいろなんなんだよwwwwwwww2010/09/30
Lunor_kssg
1
読了。そこそこ。後半が展開が急すぎたけど、そこそこ楽しめました。なんだかんだで麻雀シーンは好きでした。2014/09/27