メガミ文庫 不思議の国のミュート

柿沼 秀樹【著】

Ｇａｋｋｅｎ（2008/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 284p／高さ 15cm
• 商品コード 9784059035220
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

巨大遊園地『リバースランド』で突如２万体のアンドロイドによる反乱が発生した！人質となった少年、ヒロを救出に向かったのは一体のメイドロボ、ミュート。少年とアンドロイドの少女の間にあるものは純愛か、それともプログラムなのか…。

著者等紹介

柿沼秀樹［カキヌマヒデキ］
企画、小説、脚本からメカニックデザインまでこなすクリエイター。現在は企画会社ダーツの代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[メロン泥棒]

アンドロイドと少年のボーイミツーツガール。２万体のアンドロイドがクーデターを起こした島で、人質となった少年を救うため立ち上がる１体の旧型アンドロイド。アンドロイドに心が芽生える過程や、人間を攻撃できないはずのアンドロイドにどのようなセキュリティホールがあったのかなど、ＳＦ的な部分もしっかり楽しめる１冊完結型の良作。

2010/07/08

[ツムラ]

戦闘なんてしないでミュートの恋をもっと時間かけて描いて欲しかったきもする……。それこそミュートの思考アルゴリズム徹底解析みたいな（何言ってんだか

2008/12/07

[kotohito]

”メイドロボは恋愛小説の夢を見るか？”という帯に釣られて買った。メイドロボが夢を見るかはわからないけど、ボクらはメイドロボとの恋愛を夢みています（ぇ

2008/10/04

[根雨一郎]

『われはロボット』と『聖者の行進』を掛け合わせたSFなんだ、と思って読めば結構読める……と思ったけどやっぱり読めん（汗）　でも一番問題なのは、その“SF”に“ライトノベル”を艤装するための手段が安易すぎる、ということじゃないだろうか？　子供だましに一番寛容でないのは子供だということを忘れているような気がする。

2008/09/18

[nanashi]

直面する諸問題を結局バトルで押しきってしまうのが…ミュートはかわいいけど

2008/08/01