内容説明
戦国から江戸にあまたの難局を乗り切った名門上杉家。「義」と「愛」を組織の核とし、北国の難条件で領国経営を乗り切った上杉家のリーダー、直江兼続と上杉鷹山の事績を追いつつ、危機の時代に求められる才覚と意志を描く。動の兼続に、静の鷹山―。越えるべき「峠」を前に、あなたはいずれの英傑の道を選ぶか。
目次
第1章 兼続と鷹山を結ぶもの(「峠」と改革者;上杉氏転落す ほか)
第2章 直江兼続の改革魂(上杉謙信の魂に憑かれた男;「義と愛」そして「知」の人 ほか)
第3章 上杉鷹山の変革精神(上杉謙信を尊信する;兼続と鷹山を結ぶ「好学」心 ほか)
第4章 兼続と鷹山―その逸話・伝説・言葉(直江兼続言行録;上杉鷹山言行録)
著者等紹介
渡辺誠[ワタナベマコト]
1945年、台湾・高雄生まれ。九州大学法学部中退。週刊誌記者を経て文筆業に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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