出版社内容情報
読んで面白く、使って役に立つ永久保存版、究極の「文庫本」ガイドブック。日本で発売された全ての文庫本の中から、２０ジャンルに分け、当代一流の読書人、文化人達が様々な角度からセレクト。これさえあれば、読みたい本、知りたい本が必ず見つかります！
内容説明
読んで面白く、使って役に立つ永久保存版、究極の「文庫本」ガイドブック。日本で発売された全ての文庫本の中から、２１ジャンルに分けて、当代一流の読書人、文化人達が様々な角度から選んだ、究極の文庫本リスト。これさえあれば、あなたの読みたい本、知りたい本が必ず見つかります。
目次
現代小説（日本篇）
現代小説（外国篇）
冒険小説（外国篇）
歴史小説
ノン・フィクション
海外ミステリー
ＳＦ（外国篇）
モダンホラー
伝記
エッセイ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
18
潰れた学研M文庫、2000年初版。元『マリ・クレール』編集長、その後自力で文芸誌『リテレール』(昔読んでた)を立ち上げたうるさ方編集者、安原顯の監修による文庫ベスト。20人の本の目利きがそれぞれ50冊を選定。現代小説、エッセイ、思想書、終いにはノンジャンルが三人。私が気に入ったのは、妙木浩之選の『精神世界の本』コリン・ウィルソン、岸田秀、河合隼雄、小此木啓吾等、あと大月隆寛(マンガ夜話司会)選の『コミック』いしかわじゅん、さべあのま、吾妻ひでお、高野文子等。色々あった安原さんですが、この本は大切にします。2024/06/10
緋莢
17
2000年刊行。現代小説（日本、外国）、海外ミステリー、伝記、音楽の本、コミックなど、21ジャンルで、執筆者が50冊の文庫をあげ紹介した本（ただし、ノンジャンルは、4人の執筆者が、それぞれ50冊ずつあげています）。鎌田東二が執筆者の「宗教・オカルト本ベスト50」は、33紹介時点で＜まずい、紙数が尽きた。読者・編集者にはまことに申し訳ないが、以下の十八冊は、「書名」のみ挙げることにする。＞とあり、読んでいて、おいおい…となったり（続く 2023/02/12
訪問者
3
普段よく読むのは文庫本が多いが、この本で紹介されている中では１００冊も読んでいないのではないか。世の中には本当にたくさんの本がある。喜ばしいことである。2018/09/18
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