内容説明
「関ヶ原」を仕掛けたのは小早川秀秋だった!豊臣家を守るため、関白の座を狙う秀秋。豊臣を滅ぼすことなくじっくりと天下を狙いたい家康。慶長五年、秀秋はひとつの策を放つ。それは、宇喜多秀家を、石田三成を、大谷吉継を、そして徳川家康を巻き込んでいく。それぞれの野心や思惑が交錯しながらやがて事態は秀秋の思惑から大きく外れて…。新視点で描く「天下分け目の合戦」。
著者等紹介
坂上天陽[サカウエテンヨウ]
1978年愛媛県に生まれる。高等専門学校在学中に書いた長編小説『天翔の謀』が第6回歴史群像大賞優秀賞を受賞し『翔竜政宗戦記』(全6巻・歴史群像新書)として発刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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