内容説明
応仁の乱に始まる下剋上、信長、秀吉、家康の天下統一への戦い、関ヶ原、大坂冬・夏の陣にいたる戦雲怒涛の時代を、文字通り生死を懸けて生き、また敗れ去った戦国の武将たち。彼らが危機に臨み、また日頃の心得と覚悟、苦難の体験の末に得た真理を秘めて発した名言、至言、訓戒、遺訓の数々。波瀾を生き抜く知恵と死を恐れぬ姿勢を問い、いま激動の現代にも熱く響く運命の言葉、55篇の妙味とその背景に迫る。
目次
第1章 応仁の乱から生まれた下剋上
第2章 群雄割拠を制した者たち
第3章 織田信長、天下布武の時代
第4章 豊臣秀吉、天下統一の戦い
第5章 徳川家康、天下分け目の関ヶ原
第6章 戦国の終焉 大坂冬夏の戦い
著者等紹介
楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年、和歌山県生まれ。立教大学社会学部卒。毎日新聞社編集委員を経て歴史作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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