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学研M文庫
栄光 加藤隼戦闘隊―飛行第64戦隊エースパイロットの回想

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059012139
  • NDC分類 916
  • Cコード C0121

内容説明

名指揮官加藤建夫中佐のもと、南方進攻作戦における数々の戦場で戦果を重ね、広く国民の尊敬を集めた「加藤隼戦闘隊」こと日本陸軍飛行第64戦隊。この精鋭戦闘機部隊のエースパイロットのひとり、安田義人元准尉が回想するマレー、スマトラ、ジャワ、ビルマ上空の激戦の詳細、一式戦闘機「隼」の実態、そして加藤戦隊長の壮烈な戦死。陸軍航空隊の栄光に満ちた日々が生々しくよみがえる、迫真の航空戦記。

目次

第1章 加藤隼戦闘隊の開戦
第2章 クアラルンプール空中戦
第3章 隼に敵なし
第4章 敵中横断
第5章 加藤部隊長の死
第6章 深夜の空中戦
第7章 ビルマ戦線の隼

著者等紹介

安田義人[ヤスダヨシト]
1916(大正5)年7月、島根県江津市生まれ。元陸軍准尉。1936(昭和11)年12月、平壤飛行第6連隊に入隊。第81期操縦学生修了。1938年8月、飛行第64戦隊に配属。1941年以降、マレー、スマトラ、ジャワ、ビルマ作戦に参加し、多くの撃墜戦果を記録する。1943年7月内地に帰還、飛行第246戦隊において本土防空戦に参加した。2005(平成17)年12月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スー

20
67加藤隊長率いる64戦隊を安田准尉が回想する戦記。加藤隊長の優れた空戦力とカリスマ性の力で部隊の士気が高く1日2回の敵飛行場の攻撃や整備士を隼に乗せ地上部隊に合わせて新たな飛行場に進出を繰り返し南方戦線を支えていたが、連合軍が戦力を回復し始め更に疲労から病に倒れる隊員が増え部隊が弱体化が始まると同時に加藤隊長が戦死してしまい64戦隊は常に劣勢の中で戦うようになっていく。もはや個人の力ではどうにもならないという状況が読んでいて辛ったです。2021/05/08

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