出版社内容情報
内容説明
時に1861年、サウスカロライナ州チャールストンでの砲声により南北戦争が勃発。南部では11州が相次いで連邦脱退を宣言。ホワイトハウスの窓からは南部連合の軍旗が立ち並ぶのも見える中、大統領リンカーンは断固として連邦を維持する方針を打ち出した。南軍はいかに戦い、北軍はいかに勝利したのか。南北戦争の戦略・戦術を多数の地図・写真で詳解する、アメリカ海軍兵学校の教材用に執筆された充実の戦記。
目次
第1部 アマチュアの軍隊(チャールストン港;アナコンダ・プラン(1861年春) ほか)
第2部 組織化された戦争(半島作戦(1862年3月~4月)
ヨークタウン包囲(1862年4月~5月) ほか)
第3部 南部連合の最盛期(フレデリクスバーグ(1862年12月13日)
チャンセラーズヴィル1(1863年4月26日~5月1日) ほか)
第4部 全面戦争(グラントの戦略(1864年春)
樹海とスポットシルヴェニア(1864年5月4~20日) ほか)
著者等紹介
シモンズ,クレイグ・L.[シモンズ,クレイグL.][Symonds,Craig L.]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を卒業、フロリダ大学で博士号を取得。米国海軍大学校(ロードアイランド州ニューポート)で戦略・政策を教え、米国海軍兵学校(メリーランド州アナポリス)では歴史学科長を務めるとともに、南北戦争および米国南部史の講座を担当
友清理士[トモキヨサトシ]
1967年、東京都に生まれる。1990年、東京大学理学部物理学科卒業。同大学院にて宇宙物理学を専攻し、1992年に株式会社研究社に入社。各種英和辞典・電子辞典の制作に携わり、現在に至る
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